FlexLogger延長サポートバージョンの更新と変更点
- 更新日2025-10-09
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FlexLogger延長サポートバージョンの更新と変更点
FlexLoggerの延長サポートバージョンに対する更新と変更をご確認ください。
メモ ご使用のバージョンでの変更が見つからない場合は、新機能としてドキュメント化された、より新しいバージョンである可能性があります。または、ご使用のバージョンにユーザ向けの更新が含まれていない可能性があります。バグの修正、互換性更新、安定性の調整、メンテナンスの調整など、非表示の変更の詳細については、ni.comで入手できる製品リリースノートを参照してください。
FlexLogger 2021 R4 新機能および変更点
- PXIe-1090のサポート。
- 低コストUSB DAQデバイスのサポート。特定のモデルのサポートの詳細については、「サポートされているハードウェア」を参照。
- オートゼロ設定で内部オフセットを補正することで、測定確度を改善。チャンネル仕様で、モジュールのドロップダウンメニュー (
) をクリックし、オートゼロを選択して、設定を構成。オートゼロをサポートしているデバイスの種類については、「サポートされているハードウェア」を参照。 - CAN/LINポートのすべての信号と測定を停止することで、他のソフトウェアで使用可能。無効にするポートについては、チャンネル仕様で無効チェックボックスをオン。FlexLoggerによって、すべてのCAN/LIN接続が閉じられる。
- (プレビュー機能) CANキャリブレーションプロトコル (CCP) に依存するA2Lデータベースを使用してECUをテスト。構成して、プロトコルを指定するポートについては、チャンネル仕様で測定値を追加をクリック。
FlexLogger 2021 R3 新機能および変更点
- PXIおよびPXIeデジタルI/Oモジュールのサポート。特定のモデルのサポートの詳細については、「サポートされているハードウェア」を参照。
- ライブデータ表示の応答時間の高速化など、大規模システムのパフォーマンスを改善。
- 高速システムの最大データスループットを改善。
- PythonベースのFlexLogger Automation APIを使用して、FlexLoggerプロジェクトファイルを検索。
- イーサネットネットワーク内で同期された複数デバイスの同期ステータスをログ。
FlexLogger 2021 R2 新機能および変更点
- PXIe-6738およびPXIe-6739アナログ出力モジュールのサポート。特定のモデルのサポートの詳細については、「サポートされているハードウェア」を参照。
- NI-9326 Cシリーズ周波数入力モジュールのサポート。
- 別のチャンネルにマッピングすることにより、CAN/LIN出力信号を非決定的に駆動。詳細については、CAN/LINモジュールチャンネル仕様に信号を追加するを参照。
- 構成済みのプロジェクトをロックして、不要な変更を防ぐ。
- テストを一時停止して、データロギング、トリガ、時間ベースイベントを一時停止する。詳細については、「テストを実行する」を参照。
- データログファイルを別の場所に保存してバックアップする。詳細については、ログファイルを構成するを参照。
FlexLogger 2021 R1 新機能および変更点
- USB Xシリーズデバイスのサポート。特定のモデルのサポートの詳細については、「サポートされているハードウェア」を参照。
- PXIe Xシリーズカウンタのサポート。
- 別のチャンネルにマッピングすることにより、DAQ出力信号を非決定的に駆動。
- ファイルの名前と場所でテストプロパティをプレースホルダとして使用。
- PythonベースのFlexLogger Automation APIを使用してFlexLoggerを自動化。
- CompactDAQシャーシのオンボードカウンタのサポート。
- 算術解析や高速フーリエ変換 (FFT) 解析などの組込の解析関数を使用し、ロギングされたデータをTDMS viewerで解析。
FlexLogger 2020 R4 新機能および変更点
- PXIe Xシリーズデバイスのサポート。特定のモデルのサポートの詳細については、「サポートされているハードウェア」を参照。
- 高密度トリガポートを使用したマルチPXIeシャーシ同期のサポートを追加。特定のモデルのサポートの詳細については、「サポートされているハードウェア」を参照。
- 静的な整数値として機能する可変チャンネルを作成。
- アンチエイリアスダウンサンプリングを使用して、DSAモジュールから100 Hzで集録。
- Pythonを使用してFlexLoggerを操作 (2020 R3および2020 R4と互換性あり)。詳細については、「Pythonとデータを交換する」を参照してください。
- (プレビュー機能) CompactDAQシャーシのオンボードカウンタのサポート。
- (プレビュー機能) SystemLink Cloudにタグおよびファイルをパブリッシュ。
FlexLogger 2020 R3 新機能および変更点
- シャントキャリブレーションフィードバックの改善 (チャンネル詳細およびエラーメッセージに表示される計算値など)。
- プロジェクトレベルでのTEDSセンサのスキャン。
- 抵抗測定のサポート。特定のモデルのサポートの詳細については、「サポートされているハードウェア」を参照。
- FlexLogger Plug-in Development Kit 1.3でLabVIEW 2020をサポート。
- (プレビュー機能) 接続されたSystemLinkサーバへのタグおよびファイルのパブリッシュ。このプレビュー機能を使用するにはSystemLinkサーバのライセンスが別途必要。
FlexLogger 2020 R2 新機能および変更点
- 複数のI/Oチャンネルを同時に構成 (アラーム構成を含む)。
- シャントキャリブレーションを複数のチャンネルに同時に適用。
- TEDSセンサの読み取り専用チャンネルサポートを追加。
- アラームおよびイベント情報をテストTDMSファイルにログ。
- FlexLogger Plug-in Development Kit 1.2でデジタル入力プラグインチャンネルをサポート。
FlexLogger 2020 R1 新機能および変更点
- SC Express、音響/振動、および車載バスモジュールのPXI Expressサポートを追加。特定のモデルの情報ついては、「サポートされているハードウェア」セクションを参照。
- NI 9262のハードウェアサポートを追加
- LVDT/RVDTセンササポートを追加
- 画面にXYグラフタイプを追加
- テスト停止時のイベントトリガ
FlexLogger 2019 R4 新機能および変更点
- 以下のハードウェアサポートを追加
- NI 9252
- NI 9253
- 複数のチャンネルにゼロおよびヌルオフセットキャリブレーションを同時に適用
- アラーム履歴をCSVファイル形式にエクスポート
- プロジェクトを別名で保存を既存のプロジェクトに対してサポート
- テスト時間経過時にイベントをトリガ可能
- チャンネルアラームのトースト通知をサポート
- システム状態メトリックレポートを統合
- 演算およびブールフォーミュラでデジタル入力をサポート
- 対数関数、? : 演算子、およびe、true、falseの各定数を計算フォーミュラとしてサポート
- CAN/LINのサンプリングレートを構成可能
- FlexLogger Plug-in Development Kit 1.1で作成されたカスタム解析プラグインのサポート
FlexLogger 2019 R3 新機能および変更点
- FD-11605のハードウェアサポートを追加
- 以下の機能を備えた入力チャンネル用のアラーム:
- アラーム履歴ぺーン
- アラームからのイベントトリガ
- 出力チャンネルの値のリセット
- カウンタ入力モジュール用に測定タイプを追加
- 角度位置
- 線形位置
- パルス
- FieldDAQのハードウェアフィルタサポート
- FlexLogger Plug-in Development Kit 1.0で作成されたカスタムI/Oプラグインのサポート
- アナログチャンネルのブール論理
- デジタル入力イベントのトリガ
- LINの出力サポート
- LINマスタのサポート
- オフラインFlexLoggerマニュアルへのアクセス
FlexLogger 2019 R2 新機能および変更点
- 以下のハードウェアサポートを追加
- FD-11634
- NI 9866
- USB-8506
- CANの出力サポートを追加
- LINの入力サポート
- テスト中にタイムスタンプ付きのメモを追加可能
- チャンネル仕様にローパス/ハイパスバタワースフィルタチャンネルを追加
- TSN同期のフィードバック
- 低速/中速/高速/デジタルサンプリングレート構成の制限を除去
- システムメモリ監視と動的視覚化設定
- NI 9361のプルアップ抵抗サポートおよびしきい値電圧サポート
- FD-11601用のパワーセンササポート
FlexLogger 2019 R1 新機能および変更点
- 以下のハードウェアサポートを追加
- NI 9231
- FD-11601
- FD-11614
- チャンネル仕様でシステムの視覚化を改善
- チャンネル仕様にチャンネルのRMSと平均化を追加
- 画面で表示範囲の最小および最大データ値を表示
メモ インストーラに含まれている『FlexLogger Readme』には、CAN出力のサポートが誤って記載されています。CAN出力は、FlexLogger 2019 R1ではサポートされていません。
FlexLogger 2018 R4 新機能および変更点
- 静電気レベル出力 (以下に対する追加のハードウェアサポートを含む)
- Cシリーズ電圧出力モジュール
- Cシリーズ電流出力モジュール
- Cシリーズデジタルモジュール
- Cシリーズユーザインタフェースモジュール
- プロジェクトメタデータサポート
- NI Skyline Data Servicesによる出力チャンネル設定ポイントの制御のサポート
関連コンテンツ
- FlexLoggerサポートされているハードウェア
FlexLoggerは、多くのNIデバイスをサポートしています。
- Pythonを使用してFlexLoggerテストを自動化する
FlexLogger Python APIを使用すると、既存のFlexLoggerプロジェクトの構成を編集したり、FlexLoggerテストセッションの実行を制御したりできます。
- 同期の状況
ツールバーにシステムの同期の状況が表示されるので、システムの状態に基づいて同期の問題をトラブルシューティングできます。
- CAN/LINモジュールチャンネル仕様に信号を追加する
チャンネル仕様に信号を追加して、アプリケーションで使用するCANまたはLINモジュールを構成することができます。
- 構成済みプロジェクトをロックする
構成済みのプロジェクトをロックすることで、 不要な変更を防ぐことができます。
- テストを実行する
構成済みのFlexLoggerプロジェクトを使用して、テストを実行し、データをログに記録します。
- ログファイルを構成する
ロギング仕様ドキュメントを使用して、ファイル名、場所、期間、エクスポートオプションなどのログデータファイルの詳細を構成します。