FlexLogger Plug-in Development Kitを使用してプロジェクトにカスタムプラグインを追加することで、FlexLoggerの機能を拡張できます。

FlexLogger 2019 R3で実装された機能です。

この機能は、FlexLoggerのフルライセンスでのみ使用できる機能です。詳細については、「FlexLoggerのエディション」を参照してください。

FlexLogger Plug-In Development Kitを使用すると、他社製ハードウェアとの連携やカスタム計算式の作成が可能になります。FlexLoggerのプラグインは、LabVIEWで作成し、FlexLogger環境内で実行できるようにインポートします。

このFlexLogger Plug-In Development Kitでは、LabVIEWでカスタムプラグインを計画、作成、テストする手順について説明します。このソフトウェアをFlexLoggerにインポートすると、プラグイン測定の構成に必要なユーザインタフェースが自動的に生成されます。

NI パッケージマネージャからFlexLogger Plug-In Development Kitをインストールし、プラグインの作成と構成を行ってください。

FlexLoggerプラグインの作成および構成方法の詳細については、『FlexLogger Plug-In Development Kitユーザマニュアル』を参照してください。

FlexLogger Community Plug-ins Githubリポジトリにアクセスして、FlexLoggerプロジェクトで使用するコミュニティプラグインを検索、ダウンロード、および投稿できます。
メモ NIでは、FlexLogger Community Plug-insのデバッグやメンテナンスのサポートは提供していません。
  1. チャンネル仕様ツールバーで、チャンネルを追加 » プラグインを選択し、メニューからプラグインを選択します。

    有効なプラグインが検出されると、チャンネルを追加ボタンのオプションとしてプラグインが表示されます。FlexLoggerは、%public%\Documents\National Instruments\FlexLogger\Plugins\IOPluginsからプラグインをロードします。FlexLoggerにプラグインをインポートする方法の詳細については、『FlexLogger Plug-In Development Kit』を参照してください。

    選択されたプラグインは、チャンネル仕様でホストシステムの下に表示されます。
  2. プラグインヘッダの右端にある構成 をクリックしてプラグインパラメータの構成ダイアログボックスを開きます。
  3. それぞれのチャンネルの上にカーソルを置くと、そのチャンネルの構成アイコン が表示されます。構成アイコンをクリックして、チャンネルパラメータの構成ダイアログを開きます。
    チャンネルレベルのパラメータは、選択されたチャンネルに対してのみ適用されます。