表示器とグラフを使用してライブデータを視覚化する
- 更新日2025-10-09
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画面ドキュメントで表示器およびグラフを追加および構成し、集録したライブデータをリアルタイムで表示します。
メモ 一時停止、解析、またグラフで表示できるデータ量は、履歴の長さによって決まります。履歴の長さを調整する方法については、「グラフの履歴の長さを設定する」を参照してください。
- 画面ドキュメントで、ウィンドウの左側にあるパレットから表示器またはグラフを選択します。 FlexLoggerには、以下のグラフタイプが含まれています。
表 44. 画面ドキュメントに追加できるグラフタイプ グラフタイプ 説明 高速グラフ 短期間における大量のデータを視覚化します。 長い履歴グラフ 長期間におけるデータを視覚化します。 周波数スペクトルグラフ 信号の周波数スペクトルを視覚化します。FlexLoggerがこのタイプのグラフを生成する方法の詳細については、「周波数スペクトルグラフ」を参照してください。 XYグラフ 1つまたは複数のチャンネルからのデータを、別のチャンネルのデータと相対的に視覚化します。
メモ パフォーマンスを維持するため、データは、構成可能な有限インパルス応答 (FIR) フィルタによりダウンサンプリングされます。 - 表示器またはグラフを画面の目的の場所にドロップします。

表示器またはグラフを配置すると、関連するチャンネルマッピングウィンドウが開きます。 - 表示器またはグラフにマッピングするチャンネルを1個または複数選択します。チャンネルを選択すると、表示器またはグラフに信号が表示されます。
- オプション: 表示器またはグラフ設定をカスタマイズするには、項目をクリックして、画面ウィンドウの右側にある項目構成ペーンの設定を変更します。項目ペーンが表示されていない場合は、展開 (
) をクリックしてペーンを表示します。構成オプションは、選択された項目の部分に固有のものです。 - オプション: 表示器またはグラフのさまざまな部分をさらにカスタマイズするには、カスタマイズする部分を右クリックしてメニューからオプションを選択します。
- オプション: グラフを一時停止してグラフ履歴を表示するには、データを保持をクリックしてパン制御器を使用します。
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