FlexLoggerは、インストールされているハードウェアを自動的に検出し、チャンネル仕様に表示します。

ハードウェアが取り付けられていない場合は、デバイスをシミュレーションする方法について「ハードウェアがない場合」を参照してください。

新しいプロジェクトを作成すると、以下に示すサンプルシステムのように、チャンネル仕様でハードウェアを表示して、システムの信号の構成と管理を開始できます。

使用可能なデバイスチャンネルは、モジュール情報の下に表示されます。データ収集モジュールでは、モデル名、番号、およびモジュールがインストールされているスロットが表示されます。車載デバイス (CANおよびLIN) では、使用可能なすべてのポート、および追加されたチャンネルがデバイスポート情報の下に表示されます。

FlexLogger がハードウェアを検出すると、プロジェクト内のハードウェアを確認してデバイスチャネルを構成可能になります。

ハードウェアが表示されない場合

ハードウェアがチャンネル仕様に自動的に表示されない場合は、以下のオプションを実行します。
  • サポートされているハードウェアを使用していることを確認します。
  • デバイスが正常に接続されて、電源がオンになっていることを確認します。
  • ハードウェア構成ユーティリティを開き、デバイスがリストされていることを確認します。デバイスがリストにない場合は、関連情報を参照してハードウェア構成ユーティリティでシステムハードウェアを管理する方法を確認してください。ハードウェア構成ユーティリティでデバイスを追加した後、FlexLoggerでネットワークハードウェアを更新をクリックすると、予約されたデバイスが表示されます。

ハードウェアがグレー表示されている場合

ハードウェアが検出されない場合は、以下のオプションのいずれかを実行します。
  • 再割り当て をクリックし、システム内にある、他の互換性のあるモジュールにモジュールプロジェクト設定を転送します。
    メモ この操作は元に戻せません。
  • 削除 をクリックしてプロジェクトからハードウェアを削除します。

ハードウェアがない場合

FlexLoggerからUSB DAQをシミュレーションすることができます。チャンネル仕様ドキュメントで、USB DAQをシミュレーションするをクリックすると、FlexLoggerでシミュレーションUSB-6421が作成され、チャンネル仕様に追加されます。

ハードウェア構成ユーティリティから他のNI-DAQmxデバイスをシミュレーションできます。詳細については、関連情報を参照してください。