チャンネル仕様でカウンタを構成する
- 更新日2025-10-09
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プロジェクトにカウンタを追加するには、チャンネル仕様で信号を構成します。
NI-9361などのカウンタモジュールやオンボードカウンタの設定を行うには、以下の手順に従ってください。
メモ オンボードカウンタの詳細およびカウンタモジュールとの動作の違いについては、「オンボードカウンタ」を参照してください。
- 構成するチャンネルを1つ以上選択します。
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チャンネルの行の上にマウスを置き、構成アイコン
をクリックします。
データタイプが同じ複数のチャンネル (アナログ、デジタル、カウンタ、計算値など) を選択した場合にのみ、構成アイコン (歯車) が表示されます。データタイプが異なる複数のチャンネルを選択した場合、構成アイコンは表示されません。
- オプション: 名前フィールドでチャンネル名を指定します。
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このチャンネルで集録する物理計測値を選択します。
メモ 各センサクラスで使用可能な物理的カウンタ測定タイプの詳細については、「サポートされているセンサクラスタイプ」を参照してください。
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カウンタ測定の集録に使用するセンサクラスを選択します。
選択したセンサに基づいて、追加のオプションが表示されます。
- オプション:
センサプロパティフィールドにセンサ情報やテスト手順を記録します。センサプロパティフィールドを編集するには、以下の手順を実行します。
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センサプロパティの編集アイコン
をクリックします。
- センサプロパティダイアログボックスに情報を入力します。
この情報は、チャンネル構成のセンサプロパティフィールドに表示されます。 -
センサプロパティの編集アイコン
- オプション:
構成オプションを、チャンネルに接続されている対応するカウンタに必要な値に設定します。スケーリング、電気、アラーム、上級、フィルタ処理の設定を構成できます。
メモ 複数のチャンネルを選択した場合、使用可能な構成オプションは、要件や仕様の異なるチャンネルに対して使用できない可能性があります。使用可能なチャンネル構成オプションは、カウンタの測定タイプによって異なります。センサクラスを選択すると、ライブグラフの未処理値には、センサがスケーリングせずに測定している電気値が表示されます。ライブ値には、スケーリング構成が適用されたセンサ値が表示されます。未処理の値は、センサ構成を検証するためのものであり、データファイルには記録されません。

- 完了をクリックして構成ダイアログボックスを閉じます。
- チャンネル仕様で、データレートレベルプルダウンセレクタでデータレートレベルを選択します。詳細については、「データレートを構成する」を参照してください。
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