コンパイルオブジェクトキャッシュとは、以下のようなファイルのコンパイルコードが保存されている場所です。

オブジェクトキャッシュはLabVIEW Dataディレクトリにあります。

オブジェクトキャッシュは、手動で扱う必要はありません。ただし、上のリストにあるVIを多数削除する場合は、オブジェクトキャッシュをクリアすることを推奨します。LabVIEWでは、これらのVIが削除されても、関連付けられたコンパイルコードは自動的に削除されません。削除されたVIのコンパイルコードが占めているディスク領域を使用可能にするには、それらのコンパイルコードが格納されているキャッシュ全体をクリアする必要があります。

注意 オブジェクトキャッシュをクリアした後は、そのコンパイルコードがオブジェクトキャッシュに格納されていたVIファイルが、すべてLabVIEWによって再コンパイルされます。この再コンパイルは、各ファイルが次回ロードされる際に実行されます。オブジェクトキャッシュをクリアする前に、この処理のためにパフォーマンスが低下することを考慮してください。