グラフ上のカーソルを使用して、プロット上のポイントの正確な値を読み取ります。そのカーソルの値は、グラフに関連付けられたカーソル凡例に表示されます。

ヒント 注釈をカーソルの代わりに使用して、プロットのデータポイントをハイライトできます。

図 20. カーソル付きサンプルグラフは、複数のカーソルがあるグラフの例を示しています。

図 20. カーソル付きサンプルグラフ
黒い背景に正弦波と複数のカーソルがあるグラフ。

カーソルの外観は、さまざまな方法でカスタマイズできます。次のことができます。

  • プロット上のカーソルにラベルを付ける
  • カーソルの色を指定する
  • ライン、ポイント、およびカーソルスタイルを指定する

以下の手順に従って、グラフカーソルを追加します。

  1. グラフを右クリックし、ショートカットメニューから表示項目 » カーソル凡例を選択します。
    カーソル凡例が表示されます。
  2. カーソル凡例を右クリックし、カーソルを作成を選択して、ショートカットメニューからカーソルモードを選択します。カーソル位置は、カーソルモードにより定義されます。
    カーソルモードは、グラフ内のカーソル位置を定義します。カーソルには次のモードがあります。
    カーソルモード動作
    解放 プロット位置に関係なく、プロット領域内で自由に移動できるカーソルを作成します。
    メモ グラフでカーソルをグラフの端に渡すようにドラッグする場合、カーソルの方向にグラフがスクロールされます。この動作を無効にするには、グラフを右クリックし、ショートカットメニューから上級 » カーソルスクロールグラフを選択します。この動作を無効にすると、グラフでカーソルをグラフの端に渡すようにドラッグしてもスケールは更新されません。

    カーソルスクロールグラフは、コンパスプロット、エラー棒プロット、フェザープロット、およびXYプロット行列には適用されません。

    単一プロット カーソルに関連付けられたプロットのみにカーソルを配置します。関連されたプロットに沿ってカーソルを移動できます。

    カーソルの凡例の行を右クリックし、ショートカットメニューからスナップを選択して、1つまたはすべてのプロットをカーソルと関連付けます。

    複数プロット プロット領域内の特定のデータポイントのみにカーソルを配置します。複数プロットのカーソルは、関連するカーソルによって指定されたX値におけるすべてのプロットの値を報告します。カーソルはプロット領域内のすべてのプロットに配置できます。

    カーソルの凡例の行を右クリックし、ショートカットメニューからスナップを選択して、1つまたはすべてのプロットをカーソルと関連付けます。

    メモ このモードはミックスドシグナルグラフのみに有効です。
    ヒント 一度作成したカーソルのモードは変更できません。カーソルを削除して、他のカーソルを作成する必要があります。
    メモ マルチプロットグラフでは、カーソル凡例のy値が括弧内に表示される場合があります。これは、プロットにカーソルの現在のx位置に対応するy値がない場合に発生し、y値を補間する必要があるためです。
  3. カーソル凡例に名前と座標を入力するには、カーソル凡例のカーソル行を選択し、名前または座標を編集します。
  4. カーソルをカスタマイズするには、カーソル凡例の行を右クリックして以下のオプションから選択します。
    • 監視: カーソルモードが複数プロットの場合にのみ使用できます。1つまたは複数の指定したプロット、またはすべてのプロットをカーソルに関連付けます。複数プロットのカーソルは、関連するカーソルによって指定されたX値におけるすべてのプロットの値を報告します。

      最初に監視するプロットを個別に選択する場合は、監視 » すべてのプロットを代わりに選択して、すべてのプロットの値のレポートを開始します。その後すべてのプロットを選択解除すると、カーソルは最初に選択したプロットの値をレポートします。

    • スナップ: カーソルをプロットにロックします。

      カーソルモードが単一プロットの場合、カーソルを1つまたはすべてのプロットにスナップできます。カーソルモードが複数プロットの場合、スナップはカーソルがx軸沿いにどのように移動するかのみに影響を与えます。

      メモ プロット領域にデータが存在しない場合、カーソルはプロット凡例に表示されるすべてのプロットまたは最初のプロットにのみスナップします。プロット凡例にあるすべてのプロットまたは最初のプロット以外のプロットにスナップするには、複数のプロットのデータが必要です。たとえば、3番目のプロットにカーソルをスナップするには、プロット領域に3つのデータセットが必要です。
    • Xスケール: カーソルのXスケールを設定します。このオプションは、カーソルモードが解放の場合のみに有効です。
    • Yスケール: カーソルのYスケールを設定します。このオプションは、カーソルモードが解放の場合のみに有効です。
    • 属性: 各カーソルの外観をカスタマイズします。属性には以下のオプションが含まれます。
      • : カーソルの色を選択できるようにカラーパレットを表示します。
      • カーソルスタイル: さまざまなカーソルスタイルを指定します。
      • ポイントスタイル: カーソルの交点のさまざまなポイントスタイルを指定します。
      • ラインスタイル: 実線や点線といったさまざまなラインスタイルを指定します。
      • 線の太さ: さまざまな線の太さを指定します。
      • 名前を表示: グラフ上にカーソル名を表示します。位置決めツールを使用して、カーソル名を移動します。
      • ドラッグを許可: マウスでカーソルをドラッグできるようにします。
    • 中心に表示: XおよびYスケールを変更せずにカーソルをグラフの中心に表示します。

      カーソルモードが単一プロットまたは複数プロットの場合、このオプションは現在カーソルが配置されているプロットの中心にカーソルを配置し、カーソル凡例でカーソル座標を更新します。

      カーソルモードが解放の場合、このオプションはプロット領域でカーソルを中心に配置し、カーソル凡例でカーソル座標を更新します。

    • カーソルに移動: xおよびyスケールを変更してカーソルをグラフの中心に表示します。

カーソルプロパティを使用して、カーソルをプログラム的にカスタマイズすることもできます。