エラーリングから標準エラーを選択するには、以下の手順に従ってください。

  1. ブロックダイアグラムにエラーリングを追加します。
  2. エラーを選択ダイアログボックスを表示するには、ドロップダウン矢印 をクリックします。
  3. エラーコード範囲ドロップダウンリストボックスで、使用したいエラーコードカテゴリを指定します。このダイアログボックスから1回使用のカスタムエラーメッセージを作成することもできます。
  4. 表示されるリストからエラーを選択します。
  5. ラジオボタンを使用して、エラーリングがエラーまたは警告を返すように構成します。
  6. エラークラスタに呼び出しチェーン情報を含めたくない場合は、呼び出しチェーンを含めるチェックボックスをオフにします。呼び出しチェーン情報を含めると、エラーの説明に、現在のVIからトップレベルVIまでの発呼者のチェーンが表示されます。これにより、VI階層の中でエラーの発生した場所を特定することができます。(Real-Timeモジュール) 呼び出しチェーンを除外すると、リアルタイムアプリケーションでのジッタの発生が減少します。
  7. OKをクリックします。

構成済みのエラーリングでは、ダイアログボックスを使用することなく構成を変更できます。

  • エラー/警告の設定と呼び出しチェーンを含める/除外の設定を切り替えるには、エラーリング上の対応するアイコンをそれぞれクリックします。
  • 関連する構成を変更するには、エラーリングを右クリックして、ショートカットメニューからエラーを生成警告を生成呼び出しチェーンを含める、または呼び出しチェーンを除外を選択します。
  • エラーの説明を表示または非表示にするには、エラーリングを右クリックして、ショートカットメニューから表示項目»エラーの説明テキストを選択します。