構成ファイルVIは、プラットフォーム固有のデータを含むWindows構成設定ファイルを読み取り、作成します。ファイルは.ini構成設定ファイル形式を使用し、クロスプラットフォームアクセスをサポートします。

構成ファイルは、以下の目的で使用します。

  • Windows構成設定.iniファイルの読み取りと作成
  • パスなどのプラットフォーム固有のデータをプラットフォームに依存しない形式で書き込むことで、これらのVIが生成するファイルを複数のプラットフォームで使用できるようにする

構成ファイルVIは構成設定ファイル形式を使用します。構成ファイルVIは、どのプラットフォームでもVIによって作成されたファイルの読み書きに使用できます。ただし、構成ファイルVIを使用してmacOSまたはLinux形式の構成ファイルを作成または変更することはできません。

メモ構成ファイル」VIは、Windows構成設定ファイルのANSI形式のみをサポートします。

構成ファイルVIを使用するサンプルについては、labview\examples\File IO\Configuration (INI)\Configuration (INI) File.lvprojを参照してください。

メモ Windows構成設定ファイルの標準の拡張子は.iniですが、ファイルの内容が正しい形式であれば、構成ファイルVIはどのような拡張子を持つファイルでも処理します。

標準的なWindows構成ファイルは、テキストファイルにデータを保存するための特殊な形式です。.iniファイルは特殊な形式に従っているため、ファイル内のデータにプログラム的に簡単にアクセスできます。

構成ファイルの例

たとえば、次のような内容を持つ構成ファイルについて考えてみます。

[Data]
Value=7.2

以下のブロックダイアグラムのように、構成ファイルVIを使用するとこのデータを読み取ることができます。このVIは「キーを読み取る」VIを使用して、データというセクションからというキーを読み取ります。このVIは、ファイルがWindows構成ファイルの形式であれば、ファイルがどのように変更されても動作します。

図 50. サンプル構成ファイルVI
.iniファイルからキーを読み取る構成ファイルVIを示すブロックダイアグラム