VIスクリプトによってターゲットVIを作成して開くVIを作成するには、以下の手順に従ってください。

メモ
  • このトピックでは、読者がVIスクリプトの基本知識を持っていることを前提として説明が進められます。
  • VIスクリプトVIおよび関数を表示し、関連するプロパティとメソッドを使用するには、VIスクリプトを有効にする必要があります。
  1. ファイル»新規VIを選択して、新規VIを作成します。
  2. ブロックダイアグラムに「新規VI」関数を追加します。
  3. 「新規VI」関数の右側にプロパティノードを追加します。
  4. 「新規VI」関数のVI Refnum出力をプロパティノードのリファレンス入力に配線します。
  5. 端子が3つ表示されるようにプロパティノードのサイズを変更します。
  6. プロパティノードに以下のプロパティを追加します。
    • ブロックダイアグラムウィンドウ:開く―プロパティノードの1番目の端子をクリックして、ショートカットメニューからブロックダイアグラムウィンドウ»開くを選択します。ブロックダイアグラムウィンドウプロパティはVIスクリプトクラスに属するため、このプロパティを追加するとプロパティノードの色が青くなります。
    • ブロックダイアグラムウィンドウ:ウィンドウの境界―プロパティノードの2番目の端子をクリックして、ショートカットメニューからブロックダイアグラムウィンドウ»ウィンドウの境界を選択します。
    • フロントパネルウィンドウ:ウィンドウの境界―プロパティノードの3番目の端子をクリックして、ショートカットメニューからフロントパネルウィンドウ»ウィンドウの境界を選択します。
  7. プロパティノードを右クリックし、ショートカットメニューからすべてを書き込みに変更を選択します。
  8. 各プロパティの定数を作成し、それらの定数を手順10のブロックダイアグラムのとおりに設定します。
  9. プロパティノードの右側に「リファレンスを閉じる」関数を追加します。
  10. 以下のブロックダイアグラムのとおりにすべて配線します。
  11. ScriptingTutorial.viという名前でVIを保存します。
  12. VIを実行します。

名称未設定のフロントパネルウィンドウとブロックダイアグラムウィンドウが自動的に作成され、開きます。

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