新規VIへのリファレンスを作成して返します。


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入力/出力

  • cvirn.png タイプ識別子VI refnum (タイプのみ)

    タイプ識別子VI refnum (タイプのみ) は、VI refnumに返される新しいVIのデータタイプを決定します。このパラメータに既存のVIへのリファレンスを配線すると、そのVIのデータタイプが新しいVIに割り当てられます。ただし、新しいVIに既存VIの内容はコピーされません。

    この入力にデータを配線しないと、VI refnumの一般VIリファレンスが返されます。

  • cu32.png オプション

    オプションは、この関数が作成する新しいVIリファレンスの2つのオプション特性を指定します。デフォルト値は0x0です。

    オプションは、次の値の組み合わせのいずれかで指定します。
    0x01この関数が作成する新しいVIへのVIサーバによる変更を記録します。VIサーバプロパティまたはメソッドによって新しいVIを変更すると、VIのタイトルバー、ウィンドウメニューに表示される現在開いているVIのリスト、すべてのウィンドウダイアログボックスで、そのVIの名前の横にアスタリスクが表示されます。修正を記録するためには、VIが編集モードである必要があります。
    0x04閉じる際にユーザにプロンプトを表示します。変更後にVI refnumを閉じようとすると、VIの保存を促すメッセージが表示されます。
  • caprn.png アプリケーションrefnum

    アプリケーションrefnumは、新しいVIを作成するLabVIEWアプリケーションインスタンスへのリファレンスです。デフォルトでは、新しいVIは「新規VI」関数を呼び出したアプリケーションインスタンス内に作成されます。アプリケーションrefnumにリモートアプリケーションインスタンスへのリファレンスを配線すると、新しいVIがそのリモートアプリケーションインスタンスに作成されます。

  • cpath.png テンプレート

    テンプレートは、この関数によって作成される新しいVIにコピーする内容のテンプレートVIへのパスです。

    テンプレート入力にパスを配線してテンプレートからVIを作成することで、新しいVIで各テンプレートオブジェクトを作成する手間を省くことができます。新しいVIでは、テンプレートからコピーしたコードの細部を変更してカスタマイズできます。コードを変更するには、コピーしたコードのオブジェクトへのリファレンスを取得する必要があります。その後、プロパティを設定したり、メソッドをインボークすることでそのオブジェクトを変更できます。

  • cenum.png VIタイプ (標準VI)

    viタイプは、関数からvi refnumとして返されるVIのタイプを厳密に指定します。viタイプは、タイプ識別子VI refnum (タイプのみ) 以上に厳密である必要があります。

    0無効なVIタイプ
    1標準VI(デフォルト)
    2制御器VI
    3グローバルVI
    4多態性VI
    5構成VI
    6サブシステム
    7外観VI
    8メソッドVI
    9ステートチャート図 VI
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cstr.png パスワード

    パスワードは、テンプレートパラメータで指定されたVIのパスワードです。テンプレートがパスワード保護されていない場合、パスワードは無視されます。テンプレートがパスワード保護されている場合にパスワードに何も配線しないと、テンプレートVIのパスワード保護されていない部分だけが新しいVIにコピーされます。

  • ivirn.png vi refnum

    VI refnumは新しく作成されたVIへのリファレンスです。新規VIの作成に失敗した場合、VI refnum非Refnumを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • デフォルトでは、作成されたVIのフロントパネルまたはブロックダイアグラムは表示されません。新しいVIはフロントパネルまたはブロックダイアグラムを開かずに確認または修正できますが、以下のVIプロパティおよびメソッドによって新規VIを表示または配置できます。