宣言XMLファイルを直接作成/編集することなくIPインタフェースを定義するには、コンポーネントレベルIPを構成ウィザード (CLIPウィザード) を使用します。このウィザードを使用して、宣言XMLファイルの作成または修正を行うことができます。CLIPウィザードは、CLIPで使用するVHDLの構文を確認することもできます。実行する動作に応じて、FPGAターゲットプロパティダイアログボックスのコンポーネントレベルIPページから以下のいずれかの方法でCLIPウィザードを起動します。

  • 新しいCLIPインタフェースを生成するには、ファイルを作成ボタンをクリックします。
  • 既存のCLIPインタフェースを修正するには、宣言ファイルを選択してファイルを修正ボタンをクリックします。
メモ このウィザードを使用するためには、必要なXilinxコンパイルツールがローカルコンピュータにインストールされている必要があります。それぞれのXilinxコンパイルツールでサポートされているNIハードウェアの詳細については、ni.comのサポートドキュメントを参照してください。LabVIEW用Xilinxコンパイルツールをインストールする手順は、『Xilinx Compilation Tools Readme』を参照してください。

CLIPウィザードは、以下のページで構成されています。

  1. 名前とソース
  2. 実体、アーキテクチャ、FPGAシリーズ、IPタイプ
  3. ジェネリック
  4. 基本信号設定
  5. 上級クロック信号設定
  6. 上級クロックステータス信号設定
  7. 上級データ信号設定
  8. XMLエクスポート

シミュレーション用にCLIPを構成する

このウィザードを使用すれば、CLIPのシミュレーションモデルを指定して、サードパーティシミュレーションのためにCLIPを含むFPGA VIをエクスポートできるようになります。CLIPを含むFPGA VIのシミュレーションエクスポートを作成する場合、このウィザードの名前とソースページでCLIPシンセシスファイルのシミュレーション動作を定義する必要があります。