CLIPチュートリアル パート2: インタフェースを定義する

IPをコンポーネントレベルIP (CLIP) 項目としてLabVIEWプロジェクトに追加するには、LabVIEW用にI/Oを定義するための宣言XMLファイルが必要です。

サンプルのDemoClipAdder.vhdファイルからこのファイルを自動的に作成するために、コンポーネントレベルIPを構成ウィザードを使用することができます。以下の手順に従って、CLIPウィザードを使用して宣言XMLファイルを作成します。

1. プロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGAターゲットを右クリックし、ショートカットメニューからプロパティを選択します。
2. FPGAターゲットプロパティダイアログボックスのコンポーネントレベルIPページで、ファイルを作成ボタンをクリックします。
3. CLIPウィザードの名前とソースページで、シンセシスファイルを追加ボタンをクリックします。
4. DemoClipAdder.vhdを選択し、OKボタンをクリックして、ファイルを追加します。
5. （オプション） DemoClipAdder.ucf (Xilinx ISE)または DemoClipAdder.xdc (Xilinx Vivado)を選択し、OKボタンをクリックしてファイルを追加します。
6. 次へボタンをクリックします。
7. CLIPウィザードの残りの手順に従って、宣言XMLファイルの作成を完了します。
   ヒント 使用可能なオプションの詳細については、ウィザードの各ページでヘルプボタンをクリックしてください。
8. 構成を完了し、宣言XMLファイルを作成するには、終了ボタンをクリックします。

CLIPウィザードはCLIPをプロジェクトに自動的に追加します。