CLIPチュートリアル パート3: CLIPをプロジェクトに追加する

コンポーネントレベルIP (CLIP) 項目をLabVIEWに追加して、CLIPをFPGA内でインスタンス化します。

プロジェクトにCLIP項目を追加するには、以下の手順に従ってください。

1. 新規プロジェクトを作成し、プロジェクトをCLIP Demo.lvprojという名前で保存します。
2. プロジェクトにCLIPをサポートするFPGAターゲットを追加します。
3. FPGAターゲットを右クリックしてショートカットメニューからプロパティを選択し、FPGAターゲットプロパティダイアログボックスを表示します。
4. カテゴリリストからコンポーネントレベルIPを選択し、コンポーネントレベルIPプロパティページを表示します。
5. 追加ボタンをクリックし、DemoClipAdder.xmlファイルを選択して、OKボタンをクリックしてください。
   メモ CLIPウィザードは、宣言XMLファイルをプロジェクトに自動的に追加します。
6. OKボタンをクリックしてFPGAターゲットプロパティダイアログボックスを閉じます。
7. プロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGAターゲットを右クリックして、ショートカットメニューから新規→コンポーネントレベルIPを選択します。
8. コンポーネントレベルIPプロパティダイアログボックスの一般ページで、名前フィールドにAdder CLIPを入力し、コンポーネントレベルIP宣言プルダウンメニューからDemoClipAdderを選択します。
9. (オプション) クロック選択ページでクロックを選択します。デフォルトでは、DemoClipAdderサンプルは、トップレベルFPGAクロックを使用するため、クロックを変更する必要はありません。
10. OKボタンをクリックします。プロジェクトエクスプローラウィンドウにCLIP項目、そして宣言XMLファイルで定義されたI/Oが含まれています。