SystemLink Enterpriseシステムのコンポーネント
- 更新日2025-12-02
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SystemLink Enterpriseシステムのコンポーネント
SystemLink Enterpriseは、システムとサーバを接続するネットワークを介してデータを転送する、サーバ-クライアントアーキテクチャを実装します。最低限必要なSystemLink Enterpriseシステムコンポーネントをシステム構築の開始点として使用します。
SystemLink Enterpriseのバージョンと互換性のあるコンポーネントソフトウェアの詳細については、「関連情報」を参照してください。
| コンポーネント | 説明と推奨事項 |
|---|---|
| Kubernetesクラスタ |
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| 外部データストレージ |
|
| ネットワークおよびユーザ認証 |
|
| SystemLinkクライアント | SystemLinkクライアントを使用してターゲットと通信します。ターゲット要件の詳細については、「関連情報」を参照してください。 |
SystemLink Enterpriseクラスタのサイズを調整する
SystemLink Enterpriseは、最小2つのKubernetesワーカノードで実行でき、組織で必要な数のノードまで拡張することができます。特定のデプロイメントのハードウェア要件については、営業担当者にお問い合わせください。
本稼働環境の実装では、高可用性構成を有効にするために十分なワーカノードをプロビジョニングすることをお勧めします。
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ダッシュボードホストサービスからのデータを外部のPostgreSQLサーバに保存するようにSystemLink Enterpriseを構成します。
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テストモニタサービスからのデータを外部のPostgreSQLサーバに保存するようにSystemLink Enterpriseを構成します。
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- TaintとToleration
- Kubernetesアクセスモード
- Salt TCPトランスポート
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SystemLink EnterpriseをリモートのElasticsearchデータベースにアクセスするように構成すると、拡張性とパフォーマンスを強化することができます。