イベント発生時に操作を自動的に行うルーチンを作成できるようになりました。

  1. SystemLink Enterpriseで、解析 » ルーチンをクリックします。
  2. ルーチンを作成をクリックします。
  3. ルーチンを作成ウィンドウで、ルーチンの名前と説明を入力します。
  4. ルーチンを関連付けるワークスペースを指定します。
    メモ Notebook自動化は、ルーチンを作成したユーザの権限で実行されます。これらの権限は、ルーチンを操作するユーザに関係なくTRUEのままです。ルーチンのワークスペースにアクセスできるユーザは、そのルーチンを有効にすることもできます。このため、管理者権限を持つユーザがルーチンを作成した場合でも、権限が少ない他のユーザでもそのルーチンを有効にできます。
    メモ タグ値イベントは、選択されたワークスペース内にあるタグに対してのみトリガします。
  5. イベント構成用にSystemLink Enterpriseに監視させるイベントを指定します。
    オプション 説明
    指定された日時 イベントは特定のケイデンスでトリガされます。
    ファイルのアップロード 新規ファイルのアップロード後のイベントです。
    ファイルメタデータの変更 既存ファイルの更新後のイベントです。
    タグ値の更新 タグ値の更新後のイベントです。
  6. イベントの詳細を構成します。
  7. ルーチン自動化構成によりSystemLink Enterpriseで実行する自動化を指定します。
    オプション 説明
    Notebookを実行

    この自動化動作はJupyter Notebookを実行します。

    Notebookが表示されない場合は、以下を確認してください。
    • アクセス可能なワークスペースにNotebookがパブリッシュされている。
    • Notebookに以下のいずれかのインタフェースが割り当てられている。
      • 定期的な実行: このインタフェースは、時間ベースのイベントに使用します。
      • ファイル解析またはテストデータ抽出: これらのインタフェースは、ファイルベースのイベントに使用します。
    アラームを生成

    この自動化動作は、ルーチンの条件に基づいてアラームを生成します。

  8. 自動化の詳細を構成します。
  9. 作成をクリックします。
自動化ルーチンを作成した後に、以下のいずれかの操作を実行します。
  • Notebookを実行を選択した場合は、解析 » 実行に移動して、ルーチンの実行を確認します。
    メモ SystemLink Enterpriseは、最大16 MBのNotebook実行データを7日間保持します。大量の実行データを保持するには、NotebookがデータをSystemLink Enterpriseにアップロードしていることを確認します。
  • アラームを生成を選択した場合は、概要 » アラームに移動し、ルーチンで生成されるアラームインスタンスを管理します。