一般的なユースケースに関連する役割を使用すると、SystemLink Enterpriseアプリケーションと保存済みデータへのアクセスを制御しやすくなります。

ユーザまたはユーザグループにどの定義済みの役割を割り当てるかを決定するには、次の表を使用します。

メモ 各役割の権限の詳細については、SystemLink Webアプリケーションのアクセス制御を参照してください。SystemLinkの既定の役割は編集できませんが、複製したものを編集することは可能です。役割への変更が有効になるのに最大で10分ほどかかることがあります。
役職 権限

Server Administrator

すべてのSystemLink Enterpriseのワークスペース、アプリケーション、および役割に関するすべての権限
メモ Server Administratorは、SystemLink Enterpriseで最高の権限をもつ役割です。この役割は、アクセス制御を管理するユーザのみにに割り当ててください。

Data Maintainer

  • テスト、ファイル、ダッシュボード、およびデータ関連タスクの作成、読み取り、更新、および削除の権限
  • システムおよび資産の読み取り権限
  • APIキーの作成と管理

Systems Maintainer

  • システム、資産、アラーム、およびダッシュボードの作成、読み取り、更新、および削除の権限
  • テスト結果およびデータストアの読み取り権限
  • APIキーの作成と管理

Collaborator

すべてのSystemLink Enterpriseアプリケーションの読み取り権限

Automated Agent

  • テスト、資産、ファイル、およびタグの作成、読み取り、更新、および削除の権限
  • 他のSystemLink Enterpriseアプリケーションの制限付き読み取り権限
メモ この役割は、システムにのみ割り当てることができます。

Workspace Owner

役割マッピングを割り当て、ユーザが所有するワークスペースにそのユーザを追加する
メモ Server AdministratorとしてWorkplace Ownerの役割を使用し、他のワークスペースへのアクセスを制限しながらタスクを委任します。たとえば、データやアプリケーションへのアクセス設定を委任できます。

Routine Maintainer

  • すべてのルーチン権限
  • Notebookの実行の読み取りとキャンセル