権限を作成して役割に割り当てると、SystemLinkの各アプリケーションやサービスでユーザが実行できる動作をカスタマイズできます。

役割とは、ユーザグループまたはサービスに割り当てる一連の権限を意味します。ワークスペース内の役割の数や、ユーザまたはサービスに与えることのできる役割の数に制限はありません。複数のワークスぺースで同じ役割を使用できます。

  1. SystemLink Webアプリケーションで、アクセス制御 » 役割をクリックします。
  2. 役割を作成をクリックします。
  3. 役割の名前を入力します。
  4. 権限タブのアプリケーションとサービスの下で、権限を割り当てるアプリケーションまたはサービスを選択します。
    ユーザが作業を実行するために必要な最低限の権限を割り当てます。最低限の権限を割り当てることで、セキュリティの維持に役立ちます。
  5. 役割に割り当てる各権限のチェックボックスをオンにします。
    メモ すべての権限を許可をチェックすると、SystemLink Enterpriseの将来のバージョンに含まれるすべての新しい権限がこの役割に付与されます。
  6. 作成をクリックします。
  7. この役割が操作する各アプリケーションまたはサービスに対して手順3~5を繰り返し実行します。
    権限の変更が有効になるまで、最大5分かかる場合があります。
役割を構成した後、すべてのワークスペースのユーザまたは解析ルーチンを役割に割り当てます。役割はいつでも変更できます。