SystemLink Enterpriseアラームサービスで作成できるアラームの数を調整します。

2024年9月に導入された機能

アラーム制限に達すると、アラームサービスはエラーを返します。このエラーは、アラームサービスが新規アラーム作成要求を処理する際に発生します。アラームサービスが生成するカウンタメトリックを使用して、アクティブアラームと非アクティブアラームの数を監視できます。詳細は、「アラームサービスのパフォーマンスメトリック」を参照してください。
SystemLink Enterpriseには、アクティブアラームの数と合計アラームの数について以下のデフォルトの上限があります。
  • アクティブアラーム: アラームサービスでは、最大10,000のアクティブアラームを作成できます。この上限に達した場合は、以下のいずれかの操作を実行する必要があります。
    • いくつかのアクティブアラームを削除します。
    • いくつかのアクティブアラームを無効にします。受信確認APIを使用してアラームを強制的に非アクティブにできます。要求のforceClearフラグをtrueに設定します。
  • 合計アラーム: アラームサービスでは、合計100,000までのアラームを作成できます。この上限には、アクティブアラームと非アクティブアラームの両方が含まれます。この上限に達した場合は、新しいアラームを作成する前にいくつかのアラームを削除する必要があります。
アラーム上限を変更するには、以下の手順に従ってください。
メモ 作成するアラームの数が多すぎると、パフォーマンスが低下する可能性があります。アラーム上限を増やす必要がある場合は、アラームサービス用のMongoDBデータベースリソースを増やすことを検討してください。
  1. systemLink-values.yamlファイルを開きます。
  2. 目標に合わせて変更を加えます。
    オプション説明
    アクティブアラームの上限を構成する。 alarmservice.activeAlarmLimitの値を変更します。
    合計アラームの上限を構成する。 alarmservice.alarmLimitの値を変更します。