アプリケーションビルダツールでスタンドアロンアプリケーションおよび共有ライブラリを作成する場合、ソース管理VIを含めることができます。

ソース管理VIでアプリケーションまたは共有ライブラリを作成するには、以下の手順に従ってください。

  • アプリケーションまたは共有ライブラリを作成するLabVIEWプロジェクトに構成されたソース管理プロバイダのLabVIEWプロジェクトライブラリおよびそのフォルダ依存項目を追加します。PerforceのコマンドラインインタフェースをLabVIEWと使用する場合は、labview\vi.lib\SourceControl\Providers\P4CMDディレクトリにあるNI_SCC_P4CMD.lvlibを追加します。Windowsベースのソース管理プロバイダを使用する場合は、labview\vi.lib\SourceControl\Providers\WinCIディレクトリにあるNI_SCC_WinCI.lvlibを追加します。
  • labview\vi.lib\SourceControl\sccconnsrvディレクトリにあるNI_SCC_ConnSrv.lvlibおよびその依存項目を、アプリケーションまたは共有ライブラリを作成するLabVIEWプロジェクトに追加します。NI_SCC_ConnSrv.lvlibは、ソース管理サーバのプロジェクトライブラリです。
  • スタンドアロンアプリケーションを作成する場合は、各ソース管理プロジェクトライブラリの下のフォルダをアプリケーションプロパティダイアログボックスのソースファイルページにある常に含むリストボックスに追加します。たとえば、NI_SCC_WinCI.lvlibを使用する場合は、WinCIフォルダを常に含むリストボックスに追加します。
  • 共有ライブラリを作成する場合は、各ソース管理プロジェクトライブラリの下のフォルダを共有ライブラリプロパティダイアログボックスのソースファイルページにある常に含むリストボックスに追加します。たとえば、NI_SCC_WinCI.lvlibを使用する場合は、WinCIフォルダを常に含むリストボックスに追加します。
メモ labview\labview.iniから作成中のアプリケーションの.iniファイルにソース管理構成情報をコピーする詳細については、ni.com/kbのNI 技術サポートデータベースを参照してください。