ライブラリ

ライブラリは、VI、タイプ定義、クラス、およびその他のサポートファイルなどのソースファイルの集合です。ライブラリを使用すると、ソースファイルを項目による1つの階層に整理できます。

ライブラリを使用すると、複数のアプリケーション間でコードを再利用できるため、同じ機能を各アプリケーションで実装する必要がありません。アプリケーション間でコードを再利用するには、コードをライブラリの一部にする必要があります。

ライブラリドキュメント (.gcomp) を使用してライブラリを作成します。ライブラリドキュメントを使用すると、以下の操作を行えます。

  • ネームスペースを使用してファイルを整理することにより、名前の競合を回避します。
  • パレット上のファイルの編成をカスタマイズします。
  • ソースファイルを他のアプリケーションやライブラリから呼び出せるようにします。
  • ソースファイルをGロード可能ライブラリ (.gll) に直接ビルドします。
    メモ FPGA、リアルタイム、またはWebサーバのターゲットでは、ライブラリを.gll出力にビルドできません。ライブラリ内のソースファイルは、FPGA、リアルタイム、またはWebアプリケーションに直接組み込まれます。