ディスクからSystemLink Enterpriseへファイルを転送する
- 更新日2025-12-02
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ディスクに格納されているファイルをクライアントからSystemLink Enterpriseに送信し、保存または処理をしたり、他のユーザがアクセスしたりできるようにします。
使用するもの
SystemLinkのファイル転送および構成APIは、LabVIEW 2016以降の「データ通信」パレットにあります。
手順
クライアントで、ディスクからSystemLinkにファイルを送信するために、VIに以下のダイアグラムを作成します。
ハイライトされているセクションは、プログラミングの目的に応じてカスタマイズします。

- 「Open Configuration」は、ファイル取り込みサービスとの接続を開始します。
- 「Send」は、指定したパスを使用して以下を実行します。
- アップロードするローカルファイルを検索します。
- ファイルのデータをパケット単位で読み取り、ファイル取り込みサービスに送信します。
トラブルシューティング
| シナリオ | 方法 |
|---|---|
| ファイル転送中にクライアントが接続解除しました。 | 以下の手順に従ってください。
メモ 部分的なファイル転送が1時間以内に進行しない場合、SystemLinkは自動的に放棄転送として扱い、ファイルを削除します。 |
| ファイルが大きいかメモリにあるため、ファイル転送がタイムアウトになりました。 | 「Send Packet」を使用して、以下を実行します。
|
| ファイル転送の1時間のタイムアウト時間内に送信できるデータがありません。 | 「Send Packet」を使用してゼロバイトのパケットを送信し、ファイル転送をアクティブに保ちます。 |
サンプルプログラム
プログラミング環境内から検索可能なサンプル:
- ファイルI/Oを同期
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