パッケージマネージャの新機能と変更点
- 更新日2025-10-21
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パッケージマネージャの新機能と変更点
パッケージマネージャの各バージョンでの変更内容 (新機能や動作変更など) について説明します。
パッケージマネージャ 2025 Q4
パッケージマネージャ 2025 Q4の新機能、動作の変更、およびその他の更新について説明します。
新機能
このバージョンのパッケージマネージャは、以下の機能をサポートします。
- グラフィカルユーザインタフェースを通じて、ユーザがni.comへの接続を制御できる機能が追加されます。
- ni.comに自動的に接続するパッケージマネージャ機能を有効または無効にする機能が追加されます。
- ユーザが製品を参照タブなどの機能を手動で選択し、インストール済みパッケージ用のni.comフィードを自動的に登録し、欠落している依存関係を自動的にダウンロードおよびインストールできるようにすることで、ni.comへの部分的な接続を可能にします。
パッケージマネージャ 2025 Q3
パッケージマネージャ 2025 Q3の新機能、動作の変更、およびその他の更新について説明します。
新機能
このバージョンのパッケージマネージャは、以下の機能をサポートします。
- パッケージマネージャは、作成するフィードにSHA256パッケージチェックサムを追加します。
- パッケージマネージャは、SHA256パッケージチェックサムを指定するフィードからパッケージをダウンロードするときに、SHA256チェックサムを使用してパッケージの整合性を確認します。
パッケージマネージャ2024 Q3
新機能
- ファイルパッケージおよびWinInstパッケージのXML命令を定義する際に、<returnCodeConventions>、 <returnCodeConvention>、および<returnCode>要素を使用できるようになりました。
パッケージマネージャ 2024 Q1
新機能
プログラムの追加と削除エントリを作成して、製品パッケージをアンインストールまたは修復できるようになりました。
パッケージマネージャ 2023 Q3
新機能
- 一部のパッケージファイルのインストール用にカスタムディレクトリを作成できるようになりました。
- パッケージURLでURLリダイレクト (一般的にURL転送と呼ばれているもの) のサポートを組み込めるようになりました。
- インストーラの自動化に使用できるオプションが追加されました。
- パッケージマネージャの動作を制御する新しい構成オプションとして、nipkg.enable-NI-connectivityなどが利用できるようになりました。
関連コンテンツ
- <returnCodeConventions>要素
<returnCodeConventions>要素は、このパッケージのカスタムアクションを実行するときにパッケージマネージャが使用するカスタムリターンコード規約のリストの提供を行います。
- <returnCodeConvention>要素
<returnCodeConvention> 要素は、このパッケージ内の1つまたは複数のカスタム実行のリターンコードの解釈方法を定義します。
- <returnCode>要素
<returnCode>要素は、親<returnCodeConvention>のリターンコードのマッピングルールを定義します。
- <osUninstallEntry>要素
<osUninstallEntry>要素は、パッケージをプログラムの追加と削除インタフェースに表示するためのオプションの手順を提供します。
- <customDirectory> 要素
<customDirectory> 要素には、パッケージマネージャがファイルをインストールするターゲットシステム上のの絶対パスまたはネットワークパスを1つ定義します。
- ファイルパッケージのインストール先のターゲットルート
パッケージを作成する際にパッケージマネージャがファイルをインストールする場所は、データフォルダ内に作成されたディレクトリにより決まります。
- インストーラを自動化する
コマンドラインインタフェース (CLI) を使用し、オンラインインストーラ、オフラインインストーラ、またはパッケージマネージャの無人またはサイレントインストールを自動化します。
- 構成オプション
パッケージマネージャ (nipkg.exe) のコマンドラインインタフェースで、config-setコマンドを使用して動作設定を構成することができます。