パッケージマネージャ延長サポートバージョンの更新と変更点

パッケージマネージャの延長サポートバージョンに対する更新と変更をご確認ください。

メモ ご使用のバージョンでの変更が見つからない場合は、新機能としてドキュメント化された、より新しいバージョンである可能性があります。または、ご使用のバージョンにユーザ向けの更新が含まれていない可能性があります。バグの修正、互換性更新、安定性の調整、メンテナンスの調整など、非表示の変更の詳細については、ni.comで入手できる製品リリースノートを参照してください。

パッケージマネージャ 2023 Q2

新機能

  • .NET Framework 4.8が NIソフトウェアと一緒にインストールされるようになりました。
  • オンラインインストール中にパッケージをダウンロードする待機時間を短縮することで、パフォーマンスが向上しました。

パッケージマネージャ 2022 Q4

新機能

  • 新しいコマンドラインオプション—コマンドラインオプション--exclude-dependenciesを使用して、パッケージマネージャCLIからのコマンドに表示されるパッケージのみを修復します。組込ヘルプにアクセスする方法の詳細については、「パッケージマネージャのコマンドラインインタフェースにアクセスする」を参照してください。
  • パッケージマネージャの各タブで、選択したパッケージの数がステータスバーに表示されるようになりました。

動作の変更

  • フィルタリングや検索で非表示になっているソフトウェアを含む、選択したすべてのソフトウェアパッケージのインストール、修復、および更新を実行できます。

パッケージマネージャ 20.7/21.0/21.3/21.8/2022 Q3

新機能

新しいコマンドラインオプション—パッケージマネージャのオンラインインストーラ、オフラインインストーラ、およびメインのパッケージマネージャGUIからの完全なサイレントインストールには、コマンドラインオプション--quietを使用します。組込ヘルプにアクセスする方法の詳細については、「パッケージマネージャのコマンドラインインタフェースにアクセスする」を参照してください。

動作の変更

  • 製品を参照タブが再導入—パッケージマネージャ 20.6で削除された製品を参照タブが、ユーザワークフローとプロセスに合わせて再導入されました。
  • Windowsサポートの変更—パッケージマネージャは、Windows 7、Windows 8.1、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、およびすべての32ビットWindowsオペレーティングシステムのサポートを終了します。パッケージマネージャにWindows Server 2019のサポートが追加されました。サポートされているOSの変更により、パッケージマネージャをアップグレードするか、大部分の2021 NIソフトウェアをインストールすることで、LabVIEW、TestStand、NI Package Builder、またはLabWindows/CVIに組み込まれているすべてのデプロイメントインストーラが、Windows 10 64ビット (バージョン 1507) 以降のみをサポートするようになります。NIオペレーティングシステムのサポートの詳細については、ni.com/r/win32bitsupportを参照してください。
  • オフラインインストーラの要件—オフラインインストーラのスクリプトを作成するユーザは、--quietまたは--progress-onlyオプションを使用している場合は、コマンドラインオプション--accept-eulasを使用する必要があります。

パッケージマネージャ 20.6

新機能

ショートカットに引数を追加—オプションのarguments属性を使用して、パッケージマネージャがインストール中に作成するショートカットに引数を追加します。詳細については、「ファイルパッケージの指示XML」を参照してください。

制御ファイルの新しい属性—制御ファイルのXB-Plugin属性の新しい値であるrelative-fileを使用して、インストールターゲットディレクトリのルートに相対するフォルダにすべてのファイルをインストールします。詳細については、「相対ファイルパッケージを作成する」と「制御ファイルの属性」を参照してください。

動作の変更

製品を参照タブがなくなりました。製品のインストーラは、製品を参照リンクをクリックしてni.com/downloadsからアクセスできます。

パッケージマネージャ 20.5

新機能

パッケージのオペレーティングシステム要件を定義する-XB-OSRequires属性を使用してパッケージがサポートするオペレーティングシステムを定義します。詳細については、コントロールファイルの属性を参照してください。

動作の変更

NI パッケージマネージャ 20.5には新規動作はありません。

パッケージマネージャ 20.1

動作の変更

NI パッケージマネージャは、デフォルトで欠けている依存項目をni.comから自動的にダウンロードしてインストールするの設定を有効にします。この設定は、パッケージマネージャがインストールおよびアップグレードを行う際に、欠けている依存項目をni.comから検索、ダウンロード、およびインストールできるようにします。