以下の手順に従って、DataSocket関数を使用してクライアント側のバッファサイズを指定します。

  1. ブロックダイアグラムに「DataSocketを開く」関数を追加します。
  2. psp URLをURL入力に配線するか、シェア変数制御器をURL入力に配線します。
  3. モード入力を右クリックして、ショートカットメニューから作成→定数を選択します。
  4. モード定数をクリックして、BufferedReadを選択します。
  5. ブロックダイアグラムにプロパティノードを追加します。
  6. プロパティノードを右クリックし、ショートカットメニューからクラスを選択»DataSocket»DataSocketを選択します。
  7. プロパティノードのサイズを変更して端子を追加します。
  8. プロパティノードの最初の白い部分をクリックし、 バッファ最大バイトプロパティを選択します。
  9. プロパティノードの2番目の白い部分をクリックし、 バッファ最大パケットプロパティを選択します。
  10. プロパティノードを右クリックし、ショートカットメニューからすべてを書き込みに変更を選択します。
  11. 各プロパティに定数を作成して、「バッファ最大バイト」に対して1024、「バッファ最大パケット」に対して25などのように、値を入力します。LabVIEWは、バッファ最大バイトまたはバッファ最大パケットのどちらかが最初のバッファサイズの制限に達すると、クライアント側のバッファ処理を停止します。
  12. 「DataSocket を開く」関数の接続ID出力をプロパティノードのリファレンス入力に配線します。

クライアントでバッファサイズを指定すると、バッファされたデータを読み取ることができるようになります。