DataSocket関数を使用してバッファサイズを指定した後、バッファデータを読み取ることができます。

以下の手順に従って、DataSocketサーバが書き込んだバッファデータを読み取ります。

  1. ブロックダイアグラムにWhileループを追加します。
  2. 「DataSocket 読み取り」関数をWhileループに追加します。
  3. 制御器または定数を、「DataSocket 読み取り」関数のタイプ入力に配線します。制御器または定数のデータタイプは、読み取る予定のデータのタイプと一致させる必要があります。デフォルトのデータタイプはバリアントデータタイプです。読み取る予定のデータのタイプが不明な場合や、他のアプリケーションによってデータが生成される場合は、バリアントデータタイプを使用します。LabVIEWが操作できるデータにバリアントデータを変換できます。
  4. クライアントでバッファサイズを指定したときに作成したプロパティノードの接続ID出力を「DataSocket 読み取り」関数の接続入力に配線します。

バッファデータを読み取ると、バッファのサイズをモニタすることができます。