データ接続のバッファサイズをモニタする
- 更新日2025-08-27
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バッファされたデータを読み取ると、バッファサイズをモニタして指定したバッファに関する診断情報を要求することができます。
以下の手順に従って、バッファサイズをモニタします。
- ブロックダイアグラムにWhileループを追加します。
- Whileループの左側に「DataSocketを開く」関数を追加して、データ接続をプログラム的に開きます。
- クライアント接続のバッファサイズを指定します。
- 「DataSocket 読み取り」関数をWhileループの内部に追加します。
- 「DataSocket を開く」関数の接続ID出力を「DataSocket 読み取り」関数の接続入力に配線します。
- Whileループの「DataSocket 読み取り」関数の右側に「プロパティノード」を追加します。
- 「DataSocket読み取り」関数の接続出力をプロパティノードのリファレンス入力に配線します。
- プロパティノードのサイズを変更して端子を追加します。
- プロパティノードの最初の白い部分をクリックし、バッファ利用率 (バイト) プロパティを選択します。
- プロパティノードの2番目の白い部分をクリックし、バッファ利用率 (パケット) プロパティを選択します。
- 指定したバッファの制約の使用状況をモニタするには、各プロパティに表示器を作成してください。
LabVIEWは、バッファ最大バイトまたはバッファ最大パケットのどちらかが最初のバッファサイズの制限に達すると、クライアント側のバッファ処理を停止します。