以下の手順に従って、制御器のメニューをプログラム的にカスタマイズします。

  1. フロントパネルに制御器を追加します。このサンプルでは数値制御器を使用します。
  2. ブロックダイアグラムにイベントストラクチャを追加します。イベントストラクチャで数値コントロールを囲む必要はありません。
  3. イベントストラクチャを右クリックして、ショートカットメニューからこのケースで処理されるイベントを編集を選択します。
  4. イベントを編集ダイアログボックスでイベントソースリストから数値を選択し、イベントリストからショートカットメニュー起動?を選択します。
  5. OKボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。
  6. メニュー項目を挿入」関数を「ショートカットメニュー起動?」イベントストラクチャ内のブロックダイアグラムに追加します。
  7. 「メニュー項目を挿入」関数の項目名入力を右クリックし、ショートカットメニューから作成→定数を選択します。配列定数が表示されます。
  8. 文字列配列定数の要素0ヘルプ、要素1コピーと入力します。
  9. メニューRefイベントデータフィールドを「メニュー項目を挿入」関数のメニューリファレンス入力に配線します。
ヒント デフォルトのショートカットメニュー項目が表示されないようにするには、「メニュー項目を削除」関数を試用します。デフォルトのショートカットメニュー項目を削除するには、メニューRefイベントデータフィールドを「メニュー項目を削除」関数のメニューリファレンス入力に配線し、メニューリファレンス出力出力を「メニュー項目を挿入」関数のメニューリファレンス入力に配線します。
  1. 連続実行ボタンをクリックします。
  2. フロントパネルに切り替え、数値制御器を右クリックします。ショートカットメニュー項目にコピー項目とヘルプ項目が含まれます。
  3. ショートカットメニュー選択イベントを構成して、選択項目を処理します。
メモ また、「メニュー項目を挿入」関数へのアプリケーション項目タグを入力として使用すると、デフォルトのショートカットメニュー項目が追加されます。