リモートフロントパネルを使用するためにWebサーバを有効にして構成する
- 更新日2025-08-27
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リモートフロントパネルの表示と制御を実行するためにLabVIEW Webサーバを有効にして構成するには、以下の手順に従ってください。Webサーバは、LabVIEWがホストマシンで開いているときにのみ実行できます。
- ツール»オプションを選択してオプションダイアログボックスを表示します。
- オプションダイアログボックスのカテゴリリストからWebサーバページを選択します。
- リモートパネルサーバセクションでリモートパネルサーバを有効チェックボックスをオンにします。デフォルトのWebサーバ構成は、ほとんどのアプリケーションに適しています。
メモ (Linux) Webサーバがルートアクセスのないアカウントで起動できるように、LabVIEWではデフォルトでポート8000が使用されます。ルートアクセスがある場合、ポートを80に変更できます。80以外のポートを使用している場合、以下の例に示すようにサーバを基準とするURLにポート番号を指定する必要があります。
http://hostname:8000/index.htm
- フロントパネルへのブラウザアクセスを制御したり、Web上で表示するVIを制御するには、Webサーバページのブラウザアクセスおよび表示可能なVIセクションを構成します。
- OKボタンをクリックし、オプションダイアログボックスを閉じて変更内容を保存します。これで、Webサーバが実行されます。
Webサーバをプログラム的に有効にして構成するには、Webサーバプロパティを使用します。ビルド済みアプリケーションでWebサーバを有効にして構成することもできます。