スタンドアロンアプリケーションでWebサーバを有効にする
- 更新日2025-08-27
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スタンドアロンアプリケーションのフロントパネルをHTMLドキュメントに埋め込むには、VIの場合と同様、アプリケーションでWebサーバを有効にして構成します。インストーラにVIのフロントパネルとHTMLファイルを追加します。
メモ アプリケーションをビルドする際、アプリケーションプロパティダイアログボックスのソースファイル設定ページで、パブリッシュするVIのフロントパネルを削除チェックボックスをオフにします。これにより、そのVIのフロントパネルがHTMLドキュメントに埋め込まれます。
アプリケーションを生成すると、.ini構成ファイルとniwebserver.conf構成ファイルの両方が出力フォルダに作成されます。
.iniファイルにWebServer.Enabled=Trueという行がなければ、追加します。また、LabVIEW開発システムのLabVIEW INIファイルから、WebServer*の設定をアプリケーションの.iniファイルにコピーすることもできます。これらの環境設定は、必要に応じてアプリケーションに適した設定に変更できます。
| メモ アプリケーションを実行する際は、LabVIEW開発環境などの他のアプリケーションが同じポートを使用していないことを確認してください。 |
Webサーバのルートディレクトリなど、アプリケーションの他のWebサーバ機能を構成するには、niwebserver.confファイルを使用します。