テキスト形式 (RTF)のファイルはほとんどのワープロアプリケーションにインポートすることが可能で、RTFファイルを使用してコンパイル済みのヘルプファイルを作成することができます。

以下の手順に従って、VI、テンプレート、またはオブジェクトのRTFドキュメントを生成します。

  1. 任意のVI、制御器、グローバル変数、またはテンプレートファイルを開いて、ファイル»印刷を選択して印刷ダイアログボックスを表示します。
  2. 印刷ダイアログボックスのVIを選択ページで、現在のVIまたは複数VIのRTFドキュメントのどちらを生成するかを選択し、次へをクリックします。複数VIを選択した場合、VIを選択ページでRTFドキュメントを生成したいファイルを選択し、次へボタンをクリックします。それ以外の場合、次の手順に進みます。
  3. 印刷する内容ページで、ドキュメントに含めるコンポーネントを選択して次へボタンをクリックします。VIドキュメントを選択した場合は、VIドキュメントページでドキュメントに含めるコンポーネントを選択し、次へボタンをクリックします。それ以外の場合、次の手順に進みます。
  4. 出力先ページでリッチテキスト形式(RTF)ファイルを選択し、次へボタンをクリックします。
  5. RTFページで、コンパイルされたヘルプファイルにRTFドキュメントを使用したい場合は、ヘルプコンパイラソースチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、LabVIEWはRTFファイルに画像を埋め込むのではなく外部ビットマップ (.bmp) ファイルとして保存します。
  6. 画像のカラー深度を選択します。
  7. 保存をクリックしてファイルダイアログボックスを表示します。表示されたダイアログボックスで、ファイルに名前を付けて、ファイルを保存するディレクトリを選択します。RTFドキュメントのデフォルト名は.rtf拡張子のあるVIの名前です。

印刷:VIからRTFメソッドを使用して、プログラム的にRTF形式のVIドキュメントを生成することもできます。