LabVIEWが生成するHTMLファイルまたはRTFファイルを使用して、独自のコンパイルされたヘルプファイルを作成することができます。

以下の手順に従って、コンパイル済みのヘルプファイルを作成します。

  1. VIドキュメントからHTMLまたはRTFファイルを生成します。
    • HTMLファイルを生成して、(Windows) ではコンパイル済みのHTMLヘルプファイル、または (macOS) ではAppleヘルプを作成します。
    • RTFファイルを生成して、(Windows) ではWinHelp、または (Linux) ではHyperHelpファイルを作成します。
  2. ソースHTMLまたはRTFのドキュメントを1つのファイルにコンパイルします。以下の他社製ユーティリティの1つを使用してドキュメントをコンパイルすることが可能ですが、利用可能な複数のユーティリティがあります。
    • (Windows) Microsoft HTML Help Workshopを使用してHTMLヘルプファイルをコンパイルし、Microsoft Help Workshopを使用してWinHelpファイルをコンパイルできます。
    • (macOS) Appleヘルプを使用してHTMLファイルをヘルプシステムとして表示できます。
    • (Linux) Bristol Technology IncorporatedからHyperHelpコンパイラを使用して、QuickHelpファイルをコンパイルします。
  3. コンパイル済みのヘルプファイルに、ドキュメント化したVIからリンクします

複数のプラットフォームに対応するHTMLベースのヘルプファイルを作成する場合、Windowsではコンパイル済みのHTMLファイル、macOSおよびLinuxではコンパイルされていないHTMLファイルを使用できます。複数のプラットフォームに対応するRTFベースのヘルプファイルを作成する場合、各プラットフォームでヘルプファイルをコンパイルする必要があります。