LabVIEWが生成する画像ファイルの命名規約
- 更新日2025-08-27
- 2分で読める
外部グラフィックとともにHTMLまたはRTF形式のドキュメントを作成する場合、LabVIEWは制御器および表示器のデータタイプ端子およびVIの他の部分を同じ名前の画像ファイルに保存します。
LabVIEWは、以下の情報を使用して制御器と表示器を保存します。
- 端子が制御器であれば最初の文字はcに、表示器であればiになります。
- 端子が配列を表している場合、次元(2dなど)は最初の文字の後に続きます。
- データタイプを表す短い名前は次元の後に続きます。
- 端子のデータタイプがLabVIEWクラスの場合、データタイプの名前にはLabVIEWクラスの完全な修飾名が含まれます。
以下の表は、制御器と表示器の画像ファイル名の例を示しています。
| 名前 | 端子 |
|---|---|
| ci32.jpg | 制御器、32ビット符号付き整数 |
| i2di32.jpg | 表示器、32ビット符号付き整数の2D配列 |
| c3dstr.jpg | 制御器、文字列の3D配列 |
| cLibrary_Child_1lvclass.jpg | Control, Child 1.lvclass in Library.lvlib |
フロントパネルなどVIの他の部分に画像ファイルを生成する場合、LabVIEWは画像ファイル名にVIの完全な修飾名を含めます。たとえば、Test.viがライブラリにある場合、LabVIEWは画像ファイル名にライブラリを含めます。また、JPEGグラフィック形式を選択してTest.viという名前のVIを保存すると、グラフィックはJPEGファイルとして保存されます。
以下の表は、他のVIオブジェクトの画像ファイル名の例を示しています。