バリアントデータタイプは、LabVIEWのその他すべてのデータタイプの汎用コンテナです。バリアントに他のデータを変換すると、バリアントにはデータと元のデータタイプが保存されます。データタイプとは無関係にデータを操作することが重視される場合、バリアントデータを使用します。

以下の手順に従って、LabVIEWのデータをバリアントデータに変換します。

  1. ブロックダイアグラムに「バリアントへ変換」関数を追加します。
  2. データを任意のデータ入力に配線します。
  3. バリアントデータを入力として受け入れるVIまたは関数に「バリアントへ変換」関数のバリアント出力を配線します。
  4. VIを実行します。

LabVIEWデータをバリアントデータに変換した後、データに属性を追加することができます。

また、バリアントデータをLabVIEWデータに変換することもできます。