以下の手順に従って、既存の標準VIからExpress VIを作成します。

  1. ツール»上級»Express VIを作成/編集を選択して、Express VIを作成/編集ダイアログボックスを表示します。
  2. 新規ボタンをクリックして、Express VI作成ツールウィザードの初期化ページを表示します。
  3. VIから作成オプションを選択します。
  4. 次へボタンをクリックします。
  5. 表示されたファイルダイアログボックスで、新しいExpress VIの元となる標準VIへ移動してOKボタンをクリックします。Express VI作成ツールウィザードの変換VIページが表示されます。
  6. VI端子を構成可能または拡張可能のどちらにするかを決定し、適切なチェックボックスをオンまたはオフにします。
  7. 次へボタンをクリックして、Express VI作成ツールウィザードのExpress VIのセットアップページを表示します。
  8. Express VI名テキストボックスに新しいExpress VIの名前を入力します。
  9. Express VIパステキストボックスに新しいExpress VIの場所を入力します。デフォルトディレクトリは、labview\user.lib\_expressです。Express VIをこのディレクトリに保存すると、ExpressユーザライブラリパレットおよびExpress VIを作成/編集ダイアログボックスにExpress VIが表示されます。
    メモ (macOSおよびLinux) すべてのユーザがuser.libディレクトリに書き込めるわけではないため、作成するExpress VIのデフォルト位置は、LabVIEWのデフォルトデータディレクトリになります。
  10. 終了ボタンをクリックするとExpress VIを作成/編集ダイアログボックスが表示されます。新規のExpress VIはExpress VIツリーに表示されます。
  11. Express VIリストからソースVI構成ダイアログボックスVIを表示するExpress VI項目を展開します。
  12. ソースVIを開いて作成を終了します。ソースVIには拡張可能に設定した元のVIからのすべての制御器と表示器、コネクタペーン、VIアイコンが含まれることに注意してください。ソースVIのVIアイコンはExpress VIのアイコンとしても表示されます。
  13. 構成ダイアログボックスVIを開いて、フロントパネルブロックダイアグラムの作成を終了します。
  14. VIを保存して閉じます。