XControlを作成した後は、標準のLabVIEW制御器または表示器を使用するように、VIでXControlを使用できます。VIでXControlを使用すると、XControlには制御器の働きが含まれるためVIのダイアグラムが単純化されます。VIのフロントパネルにXControlを配置し、制御器パレットで制御器を選択アイコンをクリックして、フロントパネルに配置するXControl (.Xctl) まで移動します。

メモ フロントパネルにXContorlを配置すると、LabVIEWはXControlライブラリをロードします。VIによってXControlライブラリが使用されている間、LabVIEWはXControlライブラリをロックします。VIによってXControlライブラリが使用されている間に、XControlライブラリを編集する必要がある場合は、XControlライブラリのロックを解除する必要があります。

XControlをVIに追加した後は、標準のLabVIEW制御器または表示器を使用するようにXControlを使用できます。全体がフロントパネルに合うように、XControlをサイズ変更することができます。フロントパネルのカスタムおよび標準のメニュー項目にアクセスできます。また、カスタムプロパティおよびXControlで実行されるメソッドを介して、XControlをプログラム的に構成することができます。

XControlを使用するサンプルについては、labview\examples\Controls and Indicators\XControls\Dual Mode ThermometerディレクトリのRun Dual Mode Thermometer XControl VIを参照してください。関連サンプルを検索