LabVIEWで.NETを使用する
- 更新日2025-08-27
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.NETを使用すると、パフォーマンス監視、イベントログ、ファイルシステムなどのWindowsサービスだけでなく、音声認識/生成サービスなどの上級Windows APIにもアクセスできます。また、.NETはWebプロトコル (SOAP、WSDL、UDDIなど) へのアクセスも提供します。
LabVIEWを.NETクライアントとして使用すると、.NETサーバに関連するオブジェクト、プロパティ、およびメソッドにアクセスできます。.NET Frameworkを使用すると、イベントにアクセスすることもできます。
.NET Frameworkを使用すると、VIのフロントパネルで.NET Frameworkユーザインタフェースコントロールをホスティングすることもできます。LabVIEWは.NET Frameworkサーバではありませんが、.NET FrameworkによるCOMオブジェクトのサポートを介してActiveXサーバインタフェースとリモートで通信できます。
メモ LabVIEWで.NET Frameworkオブジェクトを作成して通信するには、LabVIEWと一緒にインストールされる.NET CLR 4.0が必要です。.NET 2.0ミックスモードアセンブリをロードする場合は、.NET 2.0構成ファイルを使用する必要があります。LabVIEWにおける.NETに関する制限事項の詳細については、「LabVIEWで.NETを使用する際の要件」を参照してください。.NET Frameworkオブジェクトは、LabVIEWプロジェクトの中のみで使用することを強く推奨します。
.NET Frameworkアセンブリが想定どおりにロードされ動作するように、それらのアセンブリを適切な場所に保存してください。