以下の手順に従って、クラスタ形式のファイルに各レコードを書き込みます。

  1. ブロックダイアグラムに「データログを開く/作成/置換」関数を追加します。
  2. 「データログを開く/作成/置換」関数の操作入力を右クリックし、ショートカットメニューから作成»定数を選択します。表示される列挙体定数から作成を選択します。
  3. データレコードと一致するクラスタを作成し、そのクラスタを「データログを開く/作成/置換」関数のレコードタイプ入力に配線します。このクラスタは、LabVIEWがファイルにデータを書き込む方法を指定します。
  4. ブロックダイアグラムに「データログを書き込む」関数を追加します。
  5. 「データログを開く/作成/置換」関数のrefnum出力を、「データログを書き込む」関数のrefnum入力に配線します。
  6. データレコードを表す制御器または定数を作成し、これを「データログを書き込む」関数のレコード入力に配線します。
  7. データログファイルを閉じます。
    1. ブロックダイアグラムに「ファイルを閉じる」関数を追加します。
    2. 「データログを書き込む」関数のrefnum出力を、「ファイルを閉じる」関数のrefnum入力に配線します。
  8. データログファイルに書き込んだら、そのファイルを読み取ります

シミュレーション後の温度測定値およびタイムスタンプをLabVIEWデータログファイルに保存するサンプルについては、labview\examples\File IO\DatalogディレクトリにあるDatalog Fileプロジェクトを参照してください。