以下の手順に従って、バリアントデータから特定の属性を回収します。

  1. 「バリアント属性取得」関数をブロックダイアグラムに追加します。
  2. バリアントデータを「バリアント属性取得」関数のバリアント入力に配線します。
  3. 属性の名前を「バリアント属性取得」関数の名前入力に配線します。
  4. 「バリアント属性取得」関数のデフォルト値入力を配線します。デフォルト値入力に何を配線するかにより、値出力を配線する際に作成される表示器のタイプが決定します。
  5. 「バリアント属性取得」関数の検出出力を右クリックし、ショートカットメニューから作成»表示器を選択します。
  6. 「バリアント属性取得」関数の値出力端子を右クリックして、ショートカットメニューから作成»表示器を選択してその属性に関連する値を回収します。
  7. VIを実行します。

検出がTRUEの場合、値表示器に属性の値が表示されます。検出がFALSEの場合には、値表示器にデフォルト値入力に配線した値が表示されます。

以下の手順に従って、バリアントデータからすべての属性名を回収します。

  1. 「バリアント属性取得」関数をブロックダイアグラムに追加します。
  2. バリアントデータを「バリアント属性取得」関数のバリアント入力に配線します。
  3. 「バリアント属性取得」関数の名前入力とデフォルト値入力は配線しないままにしておきます。
  4. 名前出力を右クリックし、ショートカットメニューから作成»表示器を選択します。
  5. 「バリアント属性取得」関数の値出力端子を右クリックして、ショートカットメニューから作成»表示器を選択して各属性に関連する値を回収します。
  6. VIを実行します。

属性名がフロントパネル名前配列表示器に表示されます。値配列表示器に、後でVIおよび関数で使用するために変換することが可能な関連する値がバリアントのリストとして表示されます。