変数Webサービスを使用すると、ネットワーク共有シェア変数にHTTPを使用してアクセスするアプリケーションを作成することができます。NI Publish-Subscribe Protocol (NI-PSP)を使用するシェア変数は、すべて変数Webサービスを使用してアクセスすることができます。変数Webサービスは、オープンデータプロトコル (OData) を使用して、XMLとJSONの両方のフォーマットで応答を出します。

メモ 変数Webサービスは、以下のODataパラメータをサポートしません。$filter、$select、$top、$skip、$links、$orderby、$inlinecount、$batch

リアルタイムターゲットに変数Webサービスをインストールする

RTターゲットで変数Webサービスを使用するには、NI Measurement & Automation Explorer (MAX) のLabVIEW Real-Timeソフトウェアウィザードを使用してRTターゲットにVariable Web Service 12.0.0をインストールします。

ユーザに新しい権限を与える

変数Webサービスを使用するには、NI Web-based Configuration & Monitoringで適切なユーザに適切な権限を与える必要があります。変数Webサービスには、以下の権限が含まれています。

  • VariableBrowse
  • VariableRead
  • VariableWrite
  • VariableCreateDeleteGroup
  • VariableReadGroup

デフォルトでは、これらの権限は管理者にのみ与えられます。

ユーザは識別を受け、これらの権限を使用するためには、求められたときにNI-Authにログインする必要があります。別の方法としては、管理者がeveryoneグループに5つの権限すべてを与えることにより、認証を無効にする方法もあります。

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