以下の手順に従って、ActiveX 3D曲面グラフにX、Y、Zデータをプロットします。

  1. フロントパネルにActiveX 3D曲面グラフを追加します。
    メモ 3Dグラフ制御器は、LabVIEW開発システムおよびプロフェッショナル開発システムでのみ使用できます。
  2. ブロックダイアグラムで、「3D曲面」VIとVIに配線されているワイヤを削除します。この操作により、3DグラフのActiveXコンテナ端子のみが残ります。
  3. ブロックダイアグラムにインボークノードを追加し、3Dグラフのコンテナ端子をインボークノードのリファレンス入力に配線します。
  4. インボークノードを右クリックし、ショートカットメニューからメソッドを選択»Plot3DMeshを選択します。Plot3DMeshメソッドは、X、Y、Zデータ配列のバリアントデータを受け入れて、三角曲面をプロットします。
  5. バリアントデータをPlot3DMeshメソッドのxVector入力、yVector入力、zVector入力に配線します。xVectorおよびyVectorの値は、zVector配列で対応するポイントの位置を指定します。xVectorおよびyVectorのデフォルト値は、0、1、2、3のようになります。zVector配列 (指標0,0) の最初のポイントは、(xベクトル[0], yベクトル[0]) または (0,0) になります。xVectorを–1、1、2、3…に変更すると、zVectorの最初のポイントは (–1,0) に移動します。
  6. (オプション) 振幅データをPlot3DMeshメソッドのwVector入力に配線して振幅を表示します。
  7. グラフをスケールして、配列の次元が一致するようにします。2D配列の次元サイズは1D配列の積の値です。たとえば、xVectorおよびyVectorは、zVector 2D配列の2つの指標に対応します。xVectorの要素数が第1次元のxVectorの幅と一致せず、yVectorの用素数が第2次元のxVectorの幅と一致しない場合、xVectorとyVectorのいずれも無視されます。
  8. VIを実行します。

以下の手順に従って、曲面ではなく個々のポイントを表示します。

  1. フロントパネルグラフを右クリックし、ショートカットメニューからCWGraph3D»プロパティを選択します。
  2. Plotsタブをクリックし、プロットスタイルをPointに変更します。
  3. 各点に複数の色が設定されないようにするには、Color Map StyleプルダウンメニューからNoneを選択します。
    メモ データをグラフに表示するのにPointページのデフォルトの色およびサイズを変更する必要がある場合があります。
  4. OKボタンをクリックします。
  5. VIを実行します。

また、3DグラフXControl上のx、y、zデータをプロットすることもできます。