LabVIEWのビルドの経過確認は、複数バージョンのアプリケーションの管理に役立ちます。ビルドの経過確認は、複数バージョンのビルドを配布する必要がある場合に便利です。たとえば、エンドユーザに配布する場合、メジャーバージョンとマイナーバージョンの区別をつけます。

プロパティダイアログボックスのバージョン情報ページのバージョン番号機能を使用するビルドの経過確認ができます。自動増分をオンにすると、バージョン番号のビルドコンポーネントが自動的にアップデートされます。メジャーマイナー修正の各コンポーネントを編集するには、チェックマークをオフにして手動で番号を増分します。また、バージョン番号ページを介し、ビルドの内部の名前の割り当てや、エンドユーザへの説明表示を行うこともできます。たとえば、説明フィールドを使用して、アプリケーションへ加えた主な変更をユーザへ説明できます。

関連トピック

以下のトピックでは、ビルド仕様の管理手順を説明します。