ケースストラクチャを使用してエラーを処理するには、次の手順を実行します。

  1. エラークラスタ端子を選択します。
  2. エラークラスタをケースストラクチャのセレクタ端子に配線します。ケースセレクタラベルに「エラー」と「エラーなし」の2つのケースが表示され、ケースストラクチャの枠の色が赤 (エラー) と緑 (エラーなし) に変わります。ケースストラクチャは、すべてのエラーのエラーサブダイアグラムを実行します。
  3. (オプション) 特定のエラーやエラーのリストに対して特定のサブダイアグラムを実行するようにケースストラクチャを構成するには、ケースを追加してセレクタラベルにエラー値または範囲を入力します。「エラーなし」ケースにエラー値を追加することもできます。セレクタラベルにエラーコードが含まれている場合、「エラーなし」ケースの枠の色は緑と赤の両方になります。

    メモ 「エラー」ケースのセレクタラベルをカスタマイズせずにエラーケースを追加すると、「エラー」ケースはデフォルトに変わり、既存のエラーケースで処理されていないすべてのエラーを処理します。
  4. (オプション) セレクタラベルのエラーコードの表示形式を構成するには、ストラクチャの枠を右クリックして基数を選択します。表示形式が10進数でない場合は、形式を表すグリフがセレクタラベルの左側に表示されます。
  5. エラーケースにコードを追加すると、さまざまなケースの動作を定義できます。