タイミングダイアグラムまたはロジックアナライザを操作する場合は特に、デジタル波形グラフを使用してデジタルデータを表示します。

デジタル波形グラフは、入力として、デジタル波形データタイプデジタルデータタイプ、およびこれらのデータタイプの配列を受け入れます。デフォルトでは、デジタル波形グラフは、デジタルラインおよびデジタルバスとしてデータをプロット領域に表示します。デジタル波形グラフをカスタマイズし、デジタルバスのみ、デジタルラインのみ、またはデジタルバスおよびデジタルプロットの両方の組み合わせを表示します。各配列要素がバスをあらわすデジタルデータの配列を接続する場合、デジタル波形グラフは、配列要素がグラフを描画する順番で、各配列要素を異なるラインとしてプロットします。

プロット凡例のツリー表示でデジタルバスの拡張および縮小を行うには、デジタルバスの左にある拡張/縮小記号をクリックします。また、プロット凡例のツリー表示でデジタルバスの拡張や縮小を行うと、グラフのプロット領域にあるバスの拡張や縮小も行われます。プロット凡例が標準表示の場合にデジタルバスを拡張および縮小するには、デジタル波形グラフを右クリックし、ショートカットメニューからYスケール»デジタルバスを展開を選択します。

メモ Yスケール→デジタルバスを展開は、ラインと一緒にバスを表示を無効に設定している状態でプロット凡例が標準表示の場合のみ利用できます。ラインと一緒にバスを表示を無効にするには、プロット凡例を標準表示に変更し、デジタル波形グラフを右クリックしてショートカットメニューからラインと一緒にバスを表示を選択してチェックマークをオフにします。

以下のフロントパネルのデジタル波形グラフは、バスとしてデジタルデータをプロットします。このVIは数値配列にある数値をデジタルデータに変換し、バイナリ表記のデジタルデータ表示器にある数値のバイナリ表記を表示します。デジタルグラフでは、数値0は最上部ラインなしで表示され、すべてのビット値が0であることを示します。数値255は最下部ラインなしで表示され、すべてのビット値が1であることを示します。

デジタルデータの各サンプルをプロットするには、yスケールを右クリックしてショートカットメニューからデジタルバスを展開を選択します。各プロットは、デジタルパターンで異なるビットを表示します。デジタル波形グラフにプロットされたデータの外観をカスタマイズできます。

以下のフロントパネルのデジタル波形グラフは数値配列にある6つの数値を示します。

バイナリ表記のデジタルデータ表示器は数値のバイナリ表記を表します。表の各列はビットを表します。たとえば、数値89には7ビットのメモリが必要です (列7の0は未使用のビットを示します)。デジタル波形グラフのポイント3は必要な7ビットをプロットして、数値89と0の値を表示し、プロット7に未使用の8番目のビットを表示します。データは右から左へ読み取られることに注意してください。

以下のVIは、数値配列をデジタルデータに変換し、「波形作成」関数を使用して開始時間、Δt、およびデジタルデータ制御器に入力した数値を組み合わせてデジタルデータを表示します。

デジタル波形グラフのサンプルについては、labview\examples\Controls and Indicators\Graphs and Charts\Digital Waveform Graph\Digital Waveform Graph.lvprojを参照してください。

デジタル波形データタイプ

デジタル波形データタイプには、デジタル波形の開始時間、Δx、データ、および属性があります。「デジタル波形作成」関数を使用してデジタル波形を作成します。デジタル波形データをデジタル波形グラフに接続すると、タイミング情報とデジタル波形のデータに基づいてグラフは自動的に波形をプロットします。デジタル波形のサンプルや信号を表示するには、デジタル波形データにデジタルデータ表示器を配線します。