テキストファイルにデータを書き込むには、データを文字列に変換する必要があります。データを文字列に変換するには、文字列関数を使用します。以下のVIは、ランダムに生成された数字の配列を文字列に変換し、それをテキストファイルに書き込みます。

テキストを読み取ることができるほとんどのワープロアプリケーションではフォーマット済みテキストが不要なため、テキストファイルにテキストを書き込む場合はフォーマットする必要がありません。テキストファイルにテキスト文字列を書き込むには、「テキストファイルに書き込む」関数を使用します。以下のVIが示すように、この関数はファイルを自動的に開閉します。

データのフォーマットとファイルへの書き込み

文字列、数値、パス、およびブール値データを、テキスト形式でファイルに書き込むには、「ファイルにフォーマット」関数を使用します。

以下のVIは複数のデータタイプを集録し、そのデータタイプをファイルに書き込みます。

多くの場合、「文字列にフォーマット」関数を使用して個別に文字列をフォーマットし、「テキストファイルに書き込む」関数を使用した結果文字列を書き込む代わりに、この関数を使用できます。

ファイルからデータをスキャンする

ファイル内のテキストをスキャンして文字列、数値、パス、およびブール値を検索し、そのテキストをデータタイプに変換するには、「ファイルからスキャン」関数を使用します。多くの場合、「バイナリファイルから読み取る」関数または「テキストファイルから読み取る」関数を持つファイルからデータを読み取り、「文字列からスキャン」関数を持つ結果文字列をスキャンする代わりに、この関数を使用できます。