テキストオブジェクトを作成して、シーンを生成する際に3Dシーンにテキストを追加することができます。以下の手順に従って、3Dシーンにテキストを追加します。

  1. フロントパネルに3D制御器を追加します。
  2. ブロックダイアグラムで、3Dピクチャ制御器端子の左側に「オブジェクトを作成」VIを追加します。
  3. 「オブジェクトを作成」VIのシーン:新規オブジェクト出力を右クリックし、ショートカットメニューから作成»シーンオブジェクトクラスのメソッド»描画領域を設定を選択して、描画領域を設定をブロックダイアグラムに追加します。
メモ クラスブラウザウィンドウを使用して、プロパティとメソッドを検索および作成することもできます。
  1. 「オブジェクトを作成」VIのシーン:新規オブジェクト出力を描画領域を設定メソッドのリファレンス入力に配線します。
  2. テキストを作成」VIをブロックダイアグラムに追加して、新規のテキストオブジェクトを作成します。
  3. 「テキストを作成」VIのテキスト入力を右クリックして、ショートカットメニューから作成»定数を選択して、新規定数を作成します。
  4. 前回の手順で作成した定数に3Dシーンに表示したいテキストを入力します。
  5. 「テキストを作成」VIの新規テキストRefnum出力を右クリックして、ショートカットメニューから作成»シーンテキストクラスのプロパティ»文字サイズを選択して、文字サイズプロパティをブロックダイアグラムに追加します。
  6. 「テキストを作成」VIの新規テキストRefnum出力を文字サイズプロパティのリファレンス入力に配線します。
  7. 文字サイズプロパティを右クリックして、ショートカットメニューから書き込みに変更を選択します。
  8. 「オブジェクトを作成」VIの文字サイズ入力を右クリックして、ショートカットメニューから作成»定数を選択して、新規定数を作成します。
  9. 前回の手順で作成した定数に文字サイズの値を入力します。
  10. (オプション) 文字サイズプロパティノードを展開して、追加のシーンテキストプロパティを構成します。
  11. 文字サイズプロパティのリファレンス出力を描画領域を設定メソッドの描画領域入力に配線します。
  12. 描画領域を設定メソッドのリファレンス出力を3Dピクチャ制御器の端子に配線します。以下のブロックダイアグラムには、My Textのテキストを含む3Dシーンが表示されています。テキストは2の文字サイズに設定されています。

  1. (オプション) 構成オプションでは、描画領域を設定メソッドを3Dピクチャ制御器の端子に接続するワイヤを削除し、描画領域を設定メソッドのリファレンス出力をシーンオブジェクトプロパティまたはメソッドのいずれかに配線します。
メモ テクスチャはテキストオブジェクトに適用できません。
  1. ブロックダイアグラムでエラー入力およびエラー出力を配線します
  2. VIを実行して、3Dシーンを生成します。