変換
- 更新日2025-07-30
- 4分で読める
変換VIおよび関数を使用して、データタイプを変換します。
これらの関数によって浮動小数点が整数に変換されると、出力が最も近い整数に丸め込みされます。また、小数部分が0.5の場合には出力は最も近い偶数になります。整数の範囲外となった場合は、関数は整数型の最小値または最大値を返します。こうした関数が整数を小さい整数に変換する場合は、オーバーフローの確認をせずに最下位ビットをコピーします。関数が整数を大きい整数に変換する場合は、符号付き整数の符号を拡張して、ゼロで符号なし整数をパッディングします。
LabVIEWの変換ルーチンはオーバーフローを確認しないため、特に整数の変換では、数値を小さい数の表記に変換する場合には注意してください。
