数値をブール配列に変換関数
- 更新日2025-07-30
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固定小数点の整数をブール配列に変換します。整数を数値に配線する場合、整数のビット数に応じてブール配列は8、16、32、または64個の要素の配列を返します。固定小数点数を数値に配線する場合、ブール配列が返す配列のサイズは固定小数点数のワード長と等しくなります。配列の0番目の要素は、整数の2の補数の表記の最下位ビットに対応します。

入力/出力
数値
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数値は数値です。
ブール配列
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ブール配列は、数値が整数の場合、8、16、32、または64個の要素を含むことが可能です。数値は固定小数点で、ブール配列は1~64の範囲が可能です。 |
オーバーフロー状態を含む固定小数点数を数値に配線すると、この関数はオーバーフロー状態を無視し、数値をブール配列にだけ変換します。
FPGAモジュールの詳細
以下の説明は、このオブジェクトをFPGA VIで使用する場合に適用されます。
メモ 以下の詳細は、LabVIEW FPGAモジュールのバージョンごとに変更される場合があります。
| シングルサイクルタイミングループ | サポートあり |
| Usage | LabVIEW FPGAモジュールは、コンパイル時に固定サイズに決定される1次元配列のみをサポートしています。LabVIEWが配列のサイズを固定サイズに決定できない場合は、配列を手動で固定サイズに構成する必要があります。 この関数に配列やクラスタを配線できません。 |
| タイミング | この関数は、内部レジスタを持たないため実行クロックサイクルは必要ありません。 |
| リソース | この関数は単なる配線操作であるため、FPGAリソースを必要としません。 |
数値
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ブール配列
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