符号なし倍長整数に変換関数
- 更新日2025-07-30
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数値を0~(2^32)-1の範囲で32ビット符号なし整数に変換します。
コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。

入力/出力
数値
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数値は、スカラ数値、数値の配列やクラスタ、または数値クラスタの配列などを使用できます。
符号なし32ビット整数
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符号なし32ビット整数は数値と同じデータタイプ構造です。 |
浮動および固定小数点を最も近い整数に丸め込みます。値の小数部分が.5の場合、関数は最も近い偶数の整数に値を丸め込みます。たとえば、関数は、13.5を14に、14.5を14に丸め込みます。
FPGAモジュールの詳細
以下の説明は、このオブジェクトをFPGA VIで使用する場合に適用されます。
メモ 以下の詳細は、LabVIEW FPGAモジュールのバージョンごとに変更される場合があります。
| シングルサイクルタイミングループ | サポートあり |
| Usage | この関数を単精度浮動小数点データタイプと使用する場合、リソース使用、レイテンシ、およびシングルサイクルタイミングループのサポートへの影響については、 単精度浮動小数点データタイプを使用 するおよび FPGA設計で使用するデータタイプを決定する トピックを参照してください。 |
| タイミング | 変換関数は、内部レジスタを持たないため実行クロックサイクルを必要としません。固定小数点データタイプを扱う変換関数では、オーバーフローモードと丸め込みモードによってタイミングが影響を受ける可能性があります。 |
| リソース | 変換関数は単なる配線操作であるため、FPGAリソースを必要としません。固定小数点データタイプを扱う変換関数では、オーバーフローモードと丸め込みモードによってリソースが影響を受ける可能性があります。 |
数値
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符号なし32ビット整数
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