計測器を制御する
- 更新日2025-08-27
- 2分で読める
計測器とコンピュータの間でコマンドとデータを送信することで計測器を制御します。さまざまなLabVIEWアプリケーションを開発し、多くのタイプの計測器を構成します。
計測器制御の方法を選択する
計測器および計測器制御インタフェースのタイプは広範囲にわたるため、計測器を制御する適切な方法を選択することが重要になります。以下のフローチャートは、計測器制御の適切な方法を選択する際に役に立ちます。
計測器ドライバを使用する
計測器ドライバを使用して、システムで計測器ハードウェアの制御および通信を行います。LabVIEW計測器ドライバは、各計測器に対して複雑で低レベルのプログラミングコマンドを理解する必要をなくすことにより、計測器制御を簡素化し、テストプログラムの開発時間を削減するVIのセットです。
ブロックダイアグラムのソースコードが含まれた使いやすいドライバが必要な場合、LabVIEWプラグアンドプレイ計測器ドライバを使用してください。LabVIEWプラグアンドプレイ計測器ドライバには、エラー処理、フロントパネル、ブロックダイアグラム、アイコン、ヘルプが含まれています。(Windows)計測器の互換性、シミュレーション、ステートキャッシングなどの上級機能が必要とされる場合、IVI(相互交換可能な仮想計測器)計測器ドライバを使用してください。IVI計測器ドライバの詳細については、NIのWebサイトで"IVI"を検索してください。